京の寒い冬はホカホカ麺で乗り切る!
2012年1月30日
2012年1回目です!今年もどうぞよろしくお願いします。
突然ですが、今年の冬は本当に寒いですよね。
昨年から「寒さがいつもとチョット違う...」とは思っていましたが、
年が明けてからますます寒くなってきました。
冬でも一応自転車通勤を続けていた私ですが、
今年はもう1ヶ月以上(いや、2ヵ月以上かも)自転車の姿を見ていません。。。
はやく暖かくなってほしいなぁと思いますが、
こんな寒さだからおいしい食べ物もたくさんありますよね。
そこで今日は、気軽においしいホカホカ麺を紹介したいと思います!
まずはこちらから!祇園の【おかる】より、あんかけうどんです。
とろみのあるあんかけは、なかなか冷めないですし、
あったかグルメのテッパンですよねー。
ちなみに、京都ではあんかけうどんのことを「たぬきうどん」と呼びます。
東京では天かすをのせたものが「たぬき」らしいですね。
大阪で「たぬき」といえば、油揚げののった蕎麦のこと。
地域によっていろいろですよねー。
続いても、ほかほかあんかけの一品。
岡崎にある【権太呂】の湯葉あんかけそばです。
大きな湯葉の下には、鶏肉やかまぼこを炊いたものが隠れています。
こちらもとろとろのあんなので、最後までホカホカ。
先ほどのうどんもそうですが、
あんかけメニューにはおろし生姜が欠かせないですよね。
あんかけ&生姜で、温まること間違いなしです!
おろし生姜がポイントのメニューといえば、こちらも。
祇園の【萬屋】のねぎうどんです。
これは観光客の方にものすごく人気のメニューです。
週末はよくお店の前に行列ができていますよ!
これだけたっぷりネギがのっていますが、
新鮮なネギなのでとても甘味が感じられるんです。
ネギ+おろし生姜なんて、風邪にもよさそうですよね。
すでに2軒、祇園のお店を紹介しましたが、
祇園にはおいしいうどん屋さんがたくさんあるんですよ。
その中でも私のお気に入りは、【常盤】のハイカラうどん。
関西でハイカラといえば、天かす入りのこと。(東京のたぬきですね)
ここのハイカラには、天かす&ネギ&かまぼこが入っています。
少し平たい麺と、透き通るようなダシもとってもおいしい!
最後まで飲み干してしまう人も多いのでは・・・。
祇園で呑んだ地元客が〆に訪れることも多いようです。
地元人気といえば、ここも地元で人気のお店です。
富美家なべ(鍋焼きうどん)が有名な【富美家】です。
煮込んだ鍋のまま出されるので、グツグツしながら登場します。
お店が、錦市場や、百貨店などが多い四条河原町に近いため、
昼時は、買い物帰りの地元客でにぎわっています。
少し前にリニューアルしましたが、古くから続いているお店なので、
長く通っているおばあちゃんも多いみたいですね。
街中からは少し離れますが、ここも地元人気の一軒。
北大路にある【綱道】です。
手打ちうどんがおいしいと評判です。
こちらは天ぷらうどん。大きなエビがうれしい!サクサク!
手打ちのもちもちうどんがたっぷりです。
蕎麦も人気があるそうなので、そちらも気になります!
ここまで京都らしい「おいしいダシ系」の店を紹介してきましたが、
最後は趣向をかえて中華です。
烏丸御池にある【煌庵】の担担麺です。
胡麻の香りが濃厚な担担麺、ときどき無性に食べたくなる味!
じわじわと辛さがやってくるので、
食べ終わるころには体がホカホカになっていると思いますよ!
ちなみに、ランチだったらご飯か炒飯がセットになります。
というわけで、7つのホカホカ麺をご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。
私は書いている最中からお腹が空いてきてしまいました・・・
底冷えの京都はまだまだ続きそうですが、
あたたかいものを食べて冬を楽しみたいですね。
それでは、今年もどうぞよろしくお願いいたします!
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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