伏見散策その2 龍馬ゆかりの伏見
2013年6月28日
先日散策してきた伏見は、坂本龍馬ゆかりの町としても知られています。
龍馬ファンなら必ず訪れたいところです。
伏見は昔、京都と大阪を結ぶ水運の要所でした。
伏見の寺田屋は、女将のお登勢さんが切り盛りする船宿。
龍馬をはじめ、幕末の志士たちがよくここを利用し、
密談などもしていたようです。
こちらが寺田屋です。中はギャラリーのようになっていますが、
今でも宿泊することができる、現役のお宿です。
龍馬は寺田屋で後に妻となる「お龍」と出会いました。
伏見奉行による龍馬襲撃事件の際、お龍は入浴中でしたが、
外の気配を察したお龍が裸のまま飛び出し、
龍馬たちに急を知らせたという逸話が残っています。
寺田屋の庭にある龍馬の像です。
寺田屋から徒歩すぐのところに、
龍馬が駆け抜けたという「竜馬通り商店街」があります。
この日はひっそりしていましたが、
龍馬がここを歩いたのかと思うと感慨もひとしお。
龍馬グッズをたくさん扱っている「龍馬館」です。
「おとせの手づくり市」があるようです。次回は7月21日。
京阪電車「伏見桃山駅」から西へ伸びる長い商店街が「伏見大手筋商店街」。
ソーラーアーケードの明るい商店街です。
ぜひ一度、伏見の町も歩いてみてください。
■寺田屋
京都市伏見区南浜町263
10:00?15:40受付終了
入館料:400円
素泊まり:6500円
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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