着物姿ではんなり散策♪
2015年9月30日
木々が色づき、着物で寺社巡りやまち歩きをしたくなる、秋。
今回は、着物姿が一段と映える京都の通りをご紹介します。
まずは、京都を代表する観光エリアの一つ、清水寺周辺の「ねねの道」。
人力車が通る、しっとりと風情ある石畳の通りで、
傾斜が少なく、まっすぐ、なだらかに美しい石畳が続くため、
着物での散策にぴったりです♪
正式名称は「高台寺道」ですが、
豊臣秀吉の妻・ねねが秀吉の菩提を弔うため、慶長11年(1606)に創建した「高台寺」と、
ねねが晩年を過ごした「圓徳院」の間を走ることから「ねねの道」とよばれ、
高台寺へ続く石段もこの道が出発地点。
汗ばむ陽気の日でも、緑が石畳に影を作るため、涼し気に歩くことができそうです。
人力車で駆け抜けるのも爽快ですよ!
通りに並ぶ甘味処や土産店に立ち寄るのも楽しいひとときです。
続いては、花街・祇園のメインストリート「花見小路」。
北は三条通、南は建仁寺前までの全長約1kmを走り、
祇園らしい京料理店やお茶屋、町家カフェ、みやげ店などが点在しています。
石畳で美しく整備された通りの両サイドには
お茶屋をはじめとする町家が軒を連ね、統一感のある京都らしい町並みが広がります。
運がよければ、舞妓さんに会うことができるかも!?
意外と、気軽な飲食店も多い花見小路。
丸型ポストなど、レトロなモチーフを見つけながら散策するのも楽しいですね。
【ねねの道】
所在地:京都市東山区下河原町
アクセス:京阪祇園四条駅から徒歩15分
【花見小路】
所在地:京都市東山区四条通花見小路
アクセス:京阪祇園四条駅6番出口から徒歩4分
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン[news]や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都[第一旭]のラーメン。
おやつは[出町ふたば]の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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