夏越祓で無病息災を祈願
2016年6月29日
蒸し暑い梅雨どき
いかがお過ごしでしょうか？
6月30日を中心に
京都の多くの神社で執り行われる神事
「夏越祓（なごしのはらい）」。
この数日間、多くの神社に
「茅の輪（ちのわ）」が設置されています。
この大きな茅の輪を3回まわって
これまでの半年間のけがれを祓い清め、
これからの半年に向けて、無病息災を祈願しませんか？
6月30日に執り行われる
「大祓式」名越しの神事もチェックして、
ぜひ出かけてみてくださいね。
また、6月30日には
和菓子「水無月（みなづき）」をいただく風習もあります。
氷を模したという三角形の外郎（ういろう）に
疫病祓いの意味を持つ小豆をのせた伝統菓子。
6月末の数日間のみ販売しているという和菓子店も多いので
見かけたら、ぜひ味わってみることをおすすめします。
※写真は、六角通堺町の「大極殿 栖園」。
「みな月」の文字に誘われて。
こちらの水無月は
四条堀川にある「亀屋良長」のものです。
アジサイがモチーフの干菓子「七変化」には
テキスタイルブランド「SOU・SOU」の
オリジナルメッセージカードが付いています。
7月は、七夕をモチーフにした干菓子が
並んでいるのでお楽しみに♪
楽しいイベントも目白押しの夏！
元気に乗り切ることができますように。
- 賀茂 ナス子
京都生まれ、京都育ち。
中学は吹奏楽部、高校は茶道部に所属、そして大学時代はアメフト部のマネージャーを経験。
やりたいことは何でもやってみるのがモットーだ。
念願だった京都の編集プロダクションに入社し、京都のフリーマガジン［news］や京都に関する旅行誌などの編集・ライターを担当している。
友達に舞妓さんがいるのがちょっとした自慢。
愛犬は柴犬。二条城のまわりを散歩するのが日課だ。
好物は京都［第一旭］のラーメン。
おやつは［出町ふたば］の豆もち。
最近名古屋がわりと近いことを知った。
京都はうす味の料理が多いので、みそカツをはじめて食べたときごはんを3杯食べた経験を持つ。
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