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天領・日田市内を周遊

2009年5月11日

今回の「ぶらっ人 from 福岡」は、前回の天領・日田の街の中心地に続き、周辺部を散策してみましょう。2005年に天瀬、大山町に加え、前津江、中津江、上津江の3村が日田市に編入。観光スポットや見どころが増えました。 

 

天ケ瀬温泉.jpgまず、天瀬町のスポットをご紹介します。日田市中心から、国道210号を東へ約20分。天ケ瀬温泉は、玖珠川沿いに旅館が立ち並び、大分の温泉の中で、別府、湯布院と並ぶ古い歴史を持っています。共同温泉は7つあり、中でも神田温泉は河原にあるので開放感抜群(丸見え?)。泉質は、硫黄泉、単純温泉です。

 

天ケ瀬フラワーパーク1.JPG天ケ瀬温泉から県道12号を山へ分け入ると五馬高原にある「フラワーパークあまがせ」に到着します。園内は四季折々の花が咲き誇ります。 

天ケ瀬フラワーパーク2.JPG小高い丘の上にありますので、阿蘇外輪山などの山々を遠望できます。入場料500円。

 

道の駅大山 1.JPG 道の駅大山 2.JPG日田市内の中心街から、国道212号で15分ほどの大山町は当時の町長の推進で1961年に米作からウメ、クリの栽培に転換。大分の「一村一品運動」のパイオニアです。「水辺の郷大山」は筑後川沿いにある道の駅です。 

道の駅大山 3.JPGファーマーズマーケットでは、地元で採れた野菜、フルーツのほか、町の特産品・梅、スモモ、栗の加工品を販売しています。

 

松原ダム.JPG国道212号を南へ向かうと松原ダムで、直進する中津江村に入ります。松原ダムから下筌ダムまで続くダム湖は「梅林湖」と呼ばれ、地元特産の梅にちなんで名付けられました。

下筌ダム.JPG下筌ダムは、日本最大のダム反対運動1958(昭和33)年?71(昭和46)年まで続いた「蜂の巣城紛争」で知られ、ダム横には蜂の巣公園があります。

 

鯛生金山.jpg中津江村の「鯛生金山」は、1898(明治31)年に採掘が始まり、1918(大正7)年から近代的な設備が導入されました。72(昭和47)年に閉山した鉱山を見学することができ、砂金採り体験(600円)もできます。入場料1000円。

 

道の駅上津江 1.JPG上津江町にある「道の駅せせらぎ郷 上津江」には、元校舎を使った宿泊施設のほか、物産館、食事処があります。 

道の駅上津江 2.JPG物産館では、上津江で採れた野菜、山菜などが並びます。特に肉厚の椎茸は絶品です。


フィッシングパーク.jpg「上津江フィッシングパーク」は、放流した(有料)ヤマメ、ニジマス釣りのほか、レストラン、宿泊施設も併設します。入場料100円。5月31日(日)には「渓谷祭り」が行われ、入場料のみで、釣りや魚つかみ取りが楽しめます。

 

オートポリス空撮.JPG私がレース実況アナウンスを務める「オートポリス」も日田市上津江町に所在。市の最南部、熊本県境にあり、標高700?800mの阿蘇南外輪山に位置します。1周4.674kmの国際公認サーキットです。

JSBスタートシーン.jpg5月23日(土)・24日(日)には、「九州モーターサイクルフェスタ2009」でオートバイレースが開催されます。アジア各国を転戦する「アジアングランプリ・日本大会と、国内最高峰「全日本ロードレース・九州大会」のほか、道の駅フェスタ、オートバイ新車試乗会、サーキットクイーンコンテストなどレース以外にもイベント盛りだくさんになっています。
入場料は、2日間有効で3000円(中学生以下無料)です。

オートポリスTEL0973-55-1111

 

*一部、日田市観光商工部観光・ツーリズム振興課の写真を使用しています。

 

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取材担当プロフィール

東 淳二郎

1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi