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九重の観光スポットを巡る

2009年6月22日

今回の「ぶらっと from 福岡」は、大分県九重(くじゅう)のスポットを巡ります。

長者原.JPG前回ご紹介した、筋湯温泉から通称・やまなみハイウェイ(熊本県阿蘇市―大分県別府市)へ向かいます。長者原は久住山、三俣山などへの登山基地として、ビジターセンターもあります。やまなみハイウェイから、水蒸気を噴き上げる久住山(標高1787m)を望む撮影ポイント(標高1018m)はおなじみ風景。

男池周辺.JPG長者原の東部に広がる、男池(おいけ)湧水群は「日本の名水百選」で、原生林が育んだミネラルたっぷりの水が湧き出ています。周囲は1500m以上の山々が連なり、登山客の車で駐車場はいっぱいです。

遊歩道.JPG21世紀に残したい日本の自然百選」黒岳原生林の間を進むと、水の流れる音が聞こえてきます。遊歩道は、夏でも陽射しを遮り、ひんやり。

男池 湧水.JPG毎分14トン、1日2万トンの名水を湧出。水源は美しいブルーです。

べべんこ.JPG昼食は、やまなみハイウェイ沿いの「農家レストラン べべんこ」へ。鷲頭牧場直営で、安全で美味しい新鮮な食材を使っています。特に、美味しい水と、大自然で育った豊後牛は、上質かつ自家製なので低価格。ちなみに、べべんこは大分の方言で子牛。高原の先に、久住山も遠望できます。

コロッケ定食.JPG一番人気の「豊後牛コロッケ定食」950円は、サクサクの衣に包まれた手作りコロッケで、ボリュームたっぷり。スタンダード味とカレーの2つの味が楽しめます。

豊後牛肉うどん.JPGかつお風味と昆布のうま味たっぷりのダシに、薄切りの牛肉がたっぷり乗った「豊後牛肉うどん」750円。

その他、「豊後牛ステーキ定食」3200円、「豊後牛肉どんぶり」980円などメニューも豊富。

大分県玖珠郡九重町大字南の平2407-1

TEL0973-79-3110 10:0017:00 不定休

夢吊り大橋.JPG現在、九重の観光スポットで大人気が、ここ「九重""大吊橋」。休みの日は、待ち時間が出るほどです。

吊り橋.JPG長さ390m、高さ173m、幅1.5mの日本一の人道吊り橋で、料金は500円。

ミックスソフト 天空いも.JPG橋の横には、農産物販売所、みやげ物屋のほか観光案内所もあります。橋を渡った後は、ブルベリー&ミルクのミックスソフト300円、天空イモ250円がおすすめ。

四季彩ロード.JPG帰りは大規模農道・四季彩ロードを通って、大分自動車道・九重ICを目指します。久住山、湧蓋山がお見送り。

町田バーネット牧場.JPG途中、豊後牛のPRと消費拡大を目的として造られた「町田バーネット牧場」に立ち寄ります。豊後牛の販売、レストランでバーベキューはじめ、四季の花を見たり、ふれあい牧場で動物と触れ合うこともできます。

夢バーガー.JPG""吊り大吊り橋開通で、新しい名物として生まれた「九重""バーガー」。「九重""大吊橋農産物直売所」ほか5店舗で、それぞれ個性的なバーガーが販売されています。

町田バーネット牧場の「豊後牛ハンバーガー」550円は、パテェに大分ブランド黒毛和牛「Theおおいた豊後牛」と完熟トマトを使用しています。

 

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取材担当プロフィール

東 淳二郎

1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi