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天ケ瀬温泉「山荘天水」

2009年10月23日

今回の「ぶらっ人 from 福岡」は、数ある九州の温泉旅館で、トップクラスの人気を誇る宿「山荘天水(てんすい)」をご紹介します。「山荘天水」は、天ケ瀬温泉(大分県日田市)の山の中に佇みます。

 

1玄関.JPG 2玄関.JPG 3大岩.JPG石の門をくぐってのアプローチ、まるで古い寺社を訪れたようです(上)。少し赤く色づいた、雑木林の中を進むと玄関(中)。まず、外とつながった大きな岩が目に飛び込みます(下)。宿の守護神のようですね。

4 10畳和室.JPG 5囲炉裏.JPG 6庭.JPG部屋は、約10畳の和室、201号室(上)。隣りに囲炉裏もありましたが、こちらは雰囲気的なもの(中)。部屋から見えるものは""のみ(下)。紅葉の頃は、また違った趣きでしょう。スタッフの方に聞くと、宿でも1、2位の人気の部屋だそうです。

7部屋露天.JPGこの部屋で、もうひとつの魅力が露天風呂。源泉が満々と注がれた岩風呂にザブンと入ると、至福の時の始まりです。緑に囲まれ、桜滝の流音が聞こえ、自然と一体になれます。

8竹さんすい アプローチ.JPG 9竹さんすい オブジェ.JPG宿泊者専用の露天風呂「竹さんすい」に行ってみました。階段を降りた、宿で一番低い所にあります(上)。至る所に石の置物やオブジェがあり、心を和ませてくれます(下)。

10竹さんすい 露天.JPG 11竹さんすい ぬる湯.JPG「竹さんすい」は内湯のほか、ふたつの露天が上下にあります。こちらは上段の露天(上)。

下段の露天(下)は川のすぐ横。少しぬるめの湯なので、川の流れを見ながら、長く浸かれます。

12食前酒 先付け 酒肴.JPG 13造り.JPG 14蒸し物.JPGいよいよお待ちかねの夕食を、部屋で頂きます。まず、食前酒の梅酒は、梅で有名な地元・大山産を使用。続いて、胡麻豆腐玉地蒸し、湯葉、焼き茄子、雲丹のべっ甲飴掛けなどの先付け、秋刀魚炙り寿司など酒肴が(上)。

山中の「山荘天水」ですが、もみじ鯛、関鯖、縞鯵の造りはピチピチです(中)。

蒸し物は、鰆みのり蒸しと栗おこわでした(下)。このあと、鮎の塩焼き、鴨の棒葉焼き、豆乳豚しゃしゃぶなど、すべてが美味しい料理でした。適度な量が出てくるのも評判だそうです。

15朝食.JPG熟睡した、翌朝の朝食は、地元の野菜、卵などをふんだんに使った滋味あふれるものでした。

16滝観音 アプローチ.jpg 17滝観音 露天.JPG 18滝.JPG朝食後は、滝を眺められる露天「滝観音」へ。階段を上がり、坂を下って向かいます(上)。「竹さんすい」より、大きめの湯船で、周囲は緑が一段と多くなっています(中)。露天から見える落差30mの桜滝(下)。豪快な水音が響きます。
自然の中で、ゆっくり滞在できる「山荘天水」。スタッフの皆さんが親切で、ホントに癒され、人気の宿というのも納得できました。
●山荘天水 大分県日田市天瀬町天ケ瀬温泉 TEL0973-57-2424

福岡空港から、約1時間30分。JR天ケ瀬駅から送迎あり


 

19豆田町.jpg 20焼きそば.JPG帰りは、江戸時代から幕府の直轄地天領として栄えた日田市の中心部へ。豆田町(上)は天領だった日田の栄華を垣間見ることができます。

日田で注目を集めるグルメが「日田焼きそば」。パリッと焼いた麵にソースが絶妙に絡みます(下)。約19店の店で「日田焼きそば」を提供していて、600円~840円です。日田で注目を集めるグルメが「日田焼きそば」。パリッと焼いた麵に各店独自のソースが絶妙に絡みます(下)。約19店の店で「日田焼きそば」を提供していて、600円~840円です。



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取材担当プロフィール

東 淳二郎

1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi