ハウスステンボス&佐世保スポット
2010年10月23日
10月2回目の「ぶらっ人 from 福岡」は、前回に続いてハウステンボスに加え、佐世保市のスポットも紹介します。
ハウスステンボス「アレキサンダー広場」に行くと、ハロウイーンのダンスショーやパレードで賑わっていました。10月31日まで行われ、マントや角帽子を着用して、観客も参加できます(上・中・下)。
シンボルタワー、高さ105mの「ドムトールン」に登ることに(上)。
高さ65mの5階展望室から、緑豊かなハウステンボス全景が見渡せ(中)、波静かな大村湾(下)が望めます。
ハウスステンボス内に巡らさせれた全長6kmの運河を、クラシカルな運河船「カナルクルーザー」が行き交います。船上から、街並みや田園風景を眺めながら、ゆったりとしたクルージングです。
今回、日帰りだったのですが、場内のホテルに宿泊すると、一層、ハウステンボスを楽しめそうですね。
「ホテルヨーロッパ」は、"海を庭に持つ、都市型ホテルの頂点"がコンセプト。客室は、19世紀ヨーロッパの邸宅の雰囲気を持っているそうです(上・下)。
「ホテルアムステルダム」(写真中央)は、古き良きオランダの街並みをイメージした、瀟洒な外観が特徴です。
運河に浮かぶように建つ「迎賓館」は、客室8室、VIP専用のオールスイートホテル。マイケル・ジャクソンが宿泊したことでも知られています。
入場ゲート横の、「ハウステンボス ジェイアール全日空ホテル」(写真)、「ホテル日航ハウステンボス」もオススメです。
ハウステンボスから佐世保中心街へ向かいます。途中から、西九州道を利用し、車で15分ほど。佐世保は、昔から軍港として栄え、現在もアメリカ海軍と海上自衛隊の佐世保基地があります。
佐世保中央ICを降りて、「海上自衛隊佐世保資料館=セイルタワー」へ(上)。大日本帝国海軍、海上自衛隊の資料が展示され、女性や子供も楽しめるよう工夫が凝らされてています。
入場すると、自衛官の制服を着て、記念撮影することも可能(下)。
なお、館内の写真はNG。2010年11月より、400円の入場料が必要になります。
セイルタワーのすぐ近くにある、「ログキット」(上)は、佐世保バーガーの名店。佐世保バーガーは、1950年頃、米軍関係者からハンバーガーのレシピを教わったことが始まりといわれています。
木をふんだんに使った「ログキット」の店内(下)。佐世保バーガーのコダワリ"手作り"と"作り置きしない"を実践しています。
一番人気の「スペシャルバーガー」880円(上)。直径18cm、500gもあり、ボリューム満点。
パティのほか、ベーコン、トマト、レタス、オニオン、玉子、チーズが入ります(下)。
もの凄?く美味しい!ただ、大き過ぎてギュッとできないので、食べるのにひと苦労。
ログキットから西へ車で10分ほど、「西海パールシーリゾート」(上)に到着。九十九島遊覧船が発着し、「九十九島水族館 海きらら」(下)も人気スポットです。
近くの「船越展望台」から見た、九十九島の絶景(上)。天気がいいと、こんなに美しい景色が堪能できます(下=西海パールシーリゾート提供)。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。