3月にオープンしたJR HAKATA CITYへ
2011年4月24日
「ぶらっ人 from 福岡」4月の2回目は、先月オープンした「JR HAKATA CITY」をご紹介します。
「JR HAKTA CITY」は、九州新幹線全線開業に合わせて建設された、地上10階、地下3階の博多駅ビルです。平日でも多くの人たちで賑わい、休日は大行列ができているようです。なお、今回、短時間で回りましたので、グルメのレポートなど後日お伝えします。
CITY内には、東急ハンズや約230の専門店街、日本最大級のレストラン街「シティダイニングくうてん」からなる「アミュプラザ博多」、九州初出店となった「博多阪急」など、魅力あふれるショッピング、グルメエリアになっています。
駅前では、弧を描いた巨大なモニュメントの屋根が、目を引きます。
駅コンコースは、今まで以上に明るい雰囲気になりました。
筑紫口にお目見えした旅の時計。時間になると、おもちゃの新幹線が動き出します。
「シティダイニングくうてん」には、9階・10階に46の飲食店が入店します(上・下)。九州はもちろん、全国各地を代表するお店が勢揃いです。九州でめったに口にするこることができない、名古屋のみそかつ=矢場とん=初登場。
屋上には、「つばめの杜ひろば」があります。樹木や花が植えられ、子供から大人まで楽しめるゾーンです。星門をぐぐると、両脇には仲見世が並びます(上)。
一番の奥には、旅の安全を祈願する鉄道神社があります(下)。
ミニトレインが広場内を周っています、1周200円。博多駅アートプロジェクトの一環、アートの森の陶板も見えます(上)。
こちらも同プロジェクトの「縁結び七福童子」(下)。
広場から、博多駅ホームと、小倉方面に続く山陽新幹線と鹿児島本線の線路が見えます(上)。
大博通りから博多湾に続く、福岡市内の眺めを一望できます(下)。
シネマコンプレックス「T・ジョイ博多」の奥にある、「トレインビュースポットSONIC」。あまり知られてない隠れスポットです(上)。
「つばめの杜ひろば」より、間近に発着する列車を眺めることができます(中)。
古い鉄道の絵画が飾られ、鉄道ファンには必見ですね(下)。
「博多阪急」の地下で、お弁当を買って福岡Yahoo!JAPANドームへ。明太子を挟んだ焼き鯖などが入った、新鮮な寿司(上)と、今や宮崎名物として名高い肉巻き(下)。
4月20日から始まった福岡ソフトバンクホークス戦は、九州新幹線シリーズと名付けられ、北九州、福岡、鹿児島、熊本を転戦して熱戦を展開しました。私が観戦した、21日の楽天イーグルス戦は、ホークスが快勝!
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。