私が通う、福岡市の居酒屋
2012年3月10日
今回の「ぶらっ人 from 福岡」は、春に福岡を訪れた方たちに、お薦めの居酒屋をご紹介します。
■博多あかちょこべ
博多の総鎮守・櫛田神社の前にあり、昼間はうどん屋、夜は酒の肴を中心とした居酒屋になります。締めは、博多うどんが味わえます。なお、うどん屋として2011年7月13日号で紹介しています。
福岡市博多区冷泉町7-10 TEL092-291-1040 不定休
アゴ=トビウオなど、干物類は自ら焼いて(上)。
小ぶりながら、ジューシーな博多餃子(下)。ポン酢に柚子胡椒を加えて頂きます。
■わらきたれ
上川端商店街の地下にあるお店で、開店から会社帰りの人たちでいっぱいです。
福岡市博多区上川端町11-8 TEL092-291-1040 日曜日定休 不定休
これから旬を迎えるあげ巻貝(上)。醤油を垂らして焼き、いくつでもイケます。
博多の鯖は刺身で頂けます。ゴマ鯖(下)は、お店で味付けが変わるので、これも楽しみ。
■寺田屋
大名の路地裏に佇む、隠れ家居酒屋。メニューに値段が書かれてありませんが、概ね、600円から1,000円前後。日本酒や焼酎の種類も豊富です。
福岡市中央区大名1-11-29-6 TEL092-761-4554 日曜日定休
たっぷり味がしみ込んだおでん。牛すじでなく、牛バラです。ポテサラもなかなかの味(上)。
焼き筍は、いい香りとともに(下)。
■博多炉端 魚男
人気のカジュアルフレンチレストラン・パロマグリルの姉妹店。魚男=フィッシュマンと名付けられています。新鮮な魚と産地直送の野菜がリーズナブルに頂けます。
福岡市中央区今泉1-4-23 TEL092-717-3571 不定休
らせん状の"階段"にのった刺身(上)。見ているだけでも楽しくなってきますね。
私の大好物、アラカブ=メバルの煮付け(中)。
系列店にスイーツの店もあることから、デザートも凝っています(下)。
■海鮮居酒屋 博多トクトク本店
いつも魚好きのお客さんが、いっぱいで活気にあふれています。本店のほか、警固、荒戸、JR HAKATA CTYに支店があります。
福岡市中央区港2-11-2 TEL092-741-5332 不定休
美味しいのはもちろん、安さにもびっくりの刺身(上)。うちわ海老(下)は、九州ではポピュラーで、伊勢海老に似たプリプリの食感です。
■あんじぇろ厨房
西鉄天神大牟田線・薬院駅の近く、創作料理はじめアジア、エスニック料理が味わえる店です。値段が安くて、若い人たちにも人気です。
福岡市中央区渡辺通り2-3-27 TEL092-716-2700 無休
店の前で地鶏を焼いたり、天ぷらを揚げています。付き出しは、揚げたてアツアツの天ぷら=薩摩揚(上)。博多一番地鶏と四川唐辛子の悪魔ぶっかけ焼(下)。恐ろしそうな名前と裏腹に、ピリッとして美味です。
■ひょうたん
薬院交差点横にある老舗居酒屋。麦とろでも知られています。
福岡市中央区薬院1-10-5 TEL092-711-0955 日曜日定休
まるで古民家いるような店内(上)。落ち着いて食事ができます。
地元の志賀島から直送した、新鮮な魚を使っています(中)。
いつも注文している卵焼き(下)。食べると、幸せな気持ちに(笑)。
ここ1年でちょくちょく通った店をご紹介しました。ほかにも、安くて美味しい店は山ほどあります。福岡では、ほとんどの店に"ハズレ"がありませんねー。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。