福岡オープントップバス 2回目
2012年5月23日
今回の「ぶらっ人 from 福岡」は、前回に続き「福岡オープントップバス」をご紹介します。取材日=2012年5月12日
天神の福岡市役所前を出発した「福岡オープントップバス」シーサイドももち 福岡城址コースは、ももち地区に入ってきました。都市高速のすぐ横に福岡Yahoo!JAPANドーム、ヒルトンシーホークホテルが。
この日、福岡Yahoo!JAPANドームではEXILEライブが行われていましたので、周辺道路がかなり渋滞していました。
福岡タワーは、1989(平成元)年に福岡市制100周年を記念し開催されたアジア太平洋博覧会=よかトピア=のモニュメントとして建てられました。
高さ234m、海浜タワーでは日本一の高さです。約8,000枚のハーフミラーで覆われています。
アジア太平洋博覧会の開催に合わせ開通した、よかとぴあ通りを進みます。
明治通りを右折し、城内に入っていきます。森の中は、福岡城址で舞鶴公園と呼ばれています。
城内の緑の中を進みます。左手に平和台陸上競技場、右手には往時の面影を残す櫓や門が残っています。
正面の森は、福岡縣護国神社。ここを左折し、国体道路に向かいます。
国体道路は、1948(昭和23)年に開催された国体に合わせて建設された道です。路線バスを見下ろしながら走ります。
国体道路の護国神社前から警固交差点付近まで、けやき通りと呼ばれています。樹齢約60年のけやき並木が続いています。
天神に戻って来ました。西鉄天神大牟田線の高架下を、スレスレで潜り抜けると(上)、渡辺通り1丁目交差点(下)。近くには、三越、大丸など百貨店があります。
17時30分過ぎ、福岡市役所前に到着。ももち地区が渋滞していたこともあり、通常1時間の行程が30分以上延着・・・それでも、乗客の皆さんは快晴の中、長く乗れたことで満足そうでした。
「福岡オープントップバス」のチケットは、当日路線バスが無料になるので、それを利用してキャナルシティ博多(上)へ。ホテルや劇場、レストラン、専門店が入居する複合商業施設。福岡市を代表する観光スポットになっています。
名前のとおり、キャナル=運河=が流れています(下)。
18時を過ぎ、那珂川河畔の中洲の屋台が開店し、活気にあふれた博多らしい風景です。
3月末、春吉に移転した「柳町 一刻堂」で晩ご飯。人気店で満席が続き、ようやく予約が取れました。
新店舗は、個室ができ生簀を新たに設けています。イカの生き造りと刺身盛り合わせ(上)。
身を食べた後の、イカゲソは天ぷらに(中)。
これから旬を迎える揚巻貝(下)。
新しい店になっても料理の味や美味しさは変わらず。今後も訪れることが増えそうです。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。