オートポリス「ママチャリグランプリ夏」
2012年8月14日
今回の「ぶらっ人from 福岡」は、私がレース実況アナウンサーを務めますオートポリスで、8月12日(日)に開催された「ママチャリグランプリ夏」の模様をお伝えします。
オートポリスは、1990年にオープンした九州唯一の国際公認サーキットです。大分県日田市上津江町、阿蘇・北外輪山の自然の地形を生かしたコースで、1周4.674kmです(上)。
標高750?800mの高原にあり、天気の良い日には有明海や雲仙・普賢岳を望むことができます(下)。
「ママチャリGP」は誰でも気軽に参加できる"レース"。アンダー24インチ、シニア、ジュニア、ファミリー、レディース、変速機付、一般の7クラスに分かれ、3人?10人でチームを結成し、4時間を走り抜きます。
170チームが集合した、レース前のライダーズブリーフィング。
11時30分にスタートが切られます。第1ライダーが、スタート地点に集まります(上)。
カウントダウンでスタートが切られます。1周目のみ、混乱を避けるためにペースカーが先導します(下)。
「ママチャリGP」は、ショートカットコース3,022mを周回。
902mのメインストレートを進みます(上)。
下り坂には、スピードを抑えるため、自転車を漕がないゾーンを設けています(中)。
きつい登りもあり、降りて押す人も(下)。まさに耐久レースです。
レース以外にも楽しいイベントが用意されています。
オートポリス名物・ご当地グルメ。いろんな"食"が味わえます。
肥後の赤牛を使った、阿蘇赤牛バーガー390円(上)。
ジューシーな赤牛と、ふんわりしたバンズがマッチ(下)。
今や全国人気の日田焼きそば500円(上)。日田市の地元人気店が出店していました。
麺を少し焦がし気味に、たっぷりのモヤシが入っています(下)。
魚のつかみ取り(上)は、夏の「ママチャリGP」でおなじみ。オートポリス近くの「上津江フィッシングパーク」のニジマスを、プールに"放流"。
大人も子供も、びしょ濡れになって楽しんでいました(下)。
取ったニジマスは、炭火で焼いてくれます(上)。
朝採れトウモロコシは200円。炭焼きの香りに誘われて、つい買ってしまいました(下)。
「ママチャリGP」恒例・おらびぐっちょ大会。おらびぐっちょは、上津江で大声です。レースマシンの騒音計測機に向けて、大声を絶叫。
参加者のパフォーマンスを見るのも、楽しみのひとつ(上・下)。
おらびぐっちょ大会優勝者と、パフォーマン賞上位3チームには、オートポリスグッズが贈られました。
レース終了30分前に急な雨が降ってきて、早めの終了となりましたが、参加者の皆さんには、大いに楽しみ、満足して頂けたようです。
表彰式は和気あいあいの雰囲気です。その後の抽選会では、阪九フェリー1等船室ペア乗船券などがプレゼント。
「ママチャリGP」は、春夏冬の年3回行われます。次回は冬の大会は。12月2日(日)。
来月のオートポリスは、ビッグレースが2つ開催されます。
9月8日(土)・9日(日)「九州モーターサイクルフェスタ」(上)、29日(土)・30日(日)「スーパーGT第7戦」(下)。詳細は、オートポリスのホームページをご覧下さい。http://www.autopolis.jp/
一部の写真提供:オートポリス
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。