アジア太平洋フェスティバル福岡2012
2012年9月16日
今回の「ぶらっ人 from 福岡」は、9月14日(金)?17日(月・祝)」まで行われている「福岡アジアマンス2012」をご紹介します。
「福岡アジアマンス」は、古くからアジア大陸との交易によって栄えてきた福岡市で、アジアをもっと知るために、アジアの人々に福岡市をさらに知ってもらうために1990年から開催されています。
取材日=2012年9月15日(土)
「福岡アジアマンス2012」の中で、市民や観光客の皆さんが気軽に参加できる祭典が、アジア太平洋フェスティバルです。会場は2カ所、まず行ったのが、福岡市の中心部・天神、市役所前天神ふれあい広場。
ステージでは、アジア各国の芸術的パフォーマンスを見ることができます。カンボジアのアプサラダンサーズ(上)、香港・黒龍舞術団の中国獅子舞と京劇(下)を見て来ました。
観光ブースでは、アジア各国の多彩な魅力や情報を発信しています。アジアの海外情報がいち早くチェックできます。また、バザールは異国の魅力がギッシリ詰まったショッピングゾーンです(上・下)。
屋台で売られるアジア料理も楽しみのひとつ(上)。スリランカ、韓国、ベトナム、カンボジア屋台のほか、アジアンカフェもありました。
ベトナム屋台で、海老炒めを買いました(中)。
台風の影響で天気が今ひとつでしたが、ビールを飲みながら、ステージパフォーマンスを堪能(下)。
市役所東の天神中央公園では、ふくこいアジア祭りが。"福よ来い"の思いを込めて踊る福踊から始まった新しい祭りです。最終日には、決勝大会が行われます。
もう1カ所の会場は、JR博多駅・博多口駅前広場。こちらもステージ、観光ブースがあります。
ステージでは伽耶踊楽団が韓国の伝統的舞踊を披露。
アジア各国、航空会社やハワイ州観光局など、天神会場より多くの観光ブースが出展していました。
博多駅会場には、飲食屋台がなかったので、近くの日の出食堂へ(上)。
定食も美味しいのですが、ここはラーメンもお勧めです。豚骨ラーメン(下)は、専門店を上回るほどの味です。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。