観光列車「A列車で行こう」乗車 3回目
2012年10月10日
三角駅で発車を待つ、観光特急「A列車で行こう」。通常、熊本駅までの運行ですが、この日は博多駅まで延長運転。
このディーゼルカーも、工業デザイナー・水戸岡鋭治さんが担当。至る所に、ロゴが描かれています(上・中・下)。
ホームに流れる、ジャズのスタンダードナンバー"A列車で行こう"に見送られ、14時52分いよいよ出発。
私たちの座席は2号車の一番前。車内は家族連れや団体客で満席です。
この列車の最大の"ウリ"であるA-TRAIN BARは大盛況。熊本駅までの乗客は、乗車時間が40分ほどなので、早く行かないと到着してしまいます。私たちは、博多駅までゆっくり時間があるので、あとで訪れることにします。
席に戻ると、島原湾越しに雲仙普賢岳も見えました(上)。
車窓を眺めながら、熊本駅で買った人気駅弁・鮎屋三代を頂きます(下)。私はこの駅弁が大好き?。
15時31分に熊本駅到着。団体客が下車し、車内はほどよく空いてきました。博多駅まで1時間40分ほどの列車旅です。
取材日=2012年9月23日(祭・日)
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。