日田「小鹿田焼」
2013年4月16日
昨日4/15(月)大分県日田市の山郷にある「小鹿田=おんた=焼」に行って来ました。
「小鹿田焼」は、その陶芸技法が重要無形文化財に、また皿山・池の鶴地区は重要文化的景観に指定されています。現在、10の窯元があります。
日田市立「小鹿田焼陶芸会館」は、小鹿田焼の歴史や特徴、工程を知ることができます。入場無料です。
川の流れを動力にした唐臼、薪を使った登り窯など、機械を使わない独特な技法です。ししおどしのような唐臼の音は、日本の音風景100選です。
代表的な6つ技法で製作された、打ち掛け、流し掛け、飛び鉋、刷毛目、指描き、櫛描きの焼き物が館内に展示されています。
「小鹿田焼」では、5月3日4日に「唐臼祭」、10月12日(土)には「民陶祭」が開催されます。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。