「柳町 一刻堂」春吉店
2013年5月 8日
私が福岡市内でお気に入りの居酒屋「柳橋 一刻堂」。清川店に続き、昨年オープンした春吉店に行って来ました。
天神から歩いて10分ほど、春吉の路地裏にあります(上)。週末は予約が取りづらい店として知られています。
このやかんが「一刻堂」の目印(下)。
店主の福永さんのこだわりは、下ごしらえに手間をかけること。だからこそ、福岡の旬の素材が生きてくるのでしょうね。まずは、ひと手間かけた付き出し。
エゴノリという海藻を加工した、おきゅうと。私は北九州市生まれで、大人になるまで食べたことなかったのですが、博多の朝ごはんに欠かせないものです。
刺身の盛り合わせ。玄海灘で獲れた鯵などに加え、この日は鯨も(上)。
鯖といえば、福岡ではゴマ鯖(下)。酒はもちろん、ご飯にも合います。
牛肉とチギリ野菜のサラダ。彩りも美しい。
必ず注文するポテトサラダ。少しサツマイモを加えてあるので、ほど良い甘味がたまりません。
アゲマキ焼き。有明海で獲れる貝で、春から初夏が旬です。
自家製さつま揚げ(上)、春野菜の天ぷら(下)。どちらも焼酎にぴったり。
シャンパン1本、芋焼酎5合2本、ビール少々飲んで4人で1人5,000円ほどでした。写真見ているだけで、今すぐ行きたくなります(笑)。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。