「博多祇園山笠」開幕
2013年7月 4日
7月1日(月)、今年の「博多祇園山笠」が幕開けしました。博多の総鎮守・櫛田神社の奉納行事で、772年の歴史を誇ります。7月15日(月・祭)早朝の「追い山」まで、福岡・博多の街は祭り一色です。
山笠は、街中を駆け巡る「舁き山笠」=高さ4.5m以下=と、市内14カ所に設置される「飾り山笠」=高さ10m前後=に分けられます。
■五番山笠 中洲流
表=合戦石垣原 見送り=関ヶ原合戦
■九番山笠 天神一丁目
表=起死回生尊氏陣 見送り=正成千剣破城誉
■十二番山笠 博多駅商店連合会
表=女戦士 八重の桜 見送り=サザエさん
■十五番山笠 ソラリア
表=黒田決戦石垣原 見送り=呑取名槍日本号
■十六番山笠 新天町
表=助六江戸前男振 見送り=サザエさん
博多人形師が趣向を凝らし製作された、今年の飾り山笠です。
ほかにも、四番 東流、七番 千代流、八番 上川端通、十番 渡辺通一丁目、十一番 福岡ドーム、十三番キャナルシティ、十七番 リバレイン、番外 櫛田神社に飾り山笠が公開されています。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。