糸島、秋冬の風物詩・牡蛎小屋
2014年11月21日
福岡県西部の糸島半島。この糸島の秋から冬の風物詩といえば牡蛎小屋、私も初めて行って来ました。福岡市内から福岡都市高速、西九州自動車道を使うと30分ほどで船越漁港に到着。
昼過ぎに、誘ってくれた友人の知り合いの小屋、「ケンちゃんかき」に到着。
この日は平日で空いていましたが、週末は待ち客が出るほど大盛況だそうです。カキを焼いている時に汚れないようジャンバーを貸してくれます。小屋とは名ばかり、トイレも清潔で女性客が多いのも頷けます。
カキ一盛1,000円、今季のサイズはかなり大ぶりだそうです。
炭火は灰が舞うので、ガスの焼台。まず、平らな方を下にして1~2分焼きます。裏返すと口が開いて食べごろ(上)。プリプリの食感。生で頂くことができます(下)。オリーブオイルを垂らすとと、まるでイタリアン。
スルメの一夜干しやハマグリもGOOD。
カキ以外のメニューも豊富。1,000円台はカキだけで、ほかは安く提供していました。太刀魚のフライ(上)、アンコウのから揚げ(中)、アンコウの肝(下)。
締めは、手づくりにこだわったカキ飯。
カキはもちろん、どれも美味かった~!
帰りは、凪の海と漁村の美しい風景を見ることができました。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。