下関 唐戸市場・みもすそ川公園
2015年4月30日
山口県下関市へ行って来ました。まずは唐戸市場へ。1日700隻以上の船が行き交う関門海峡に面して建ち、対岸は九州・門司です。
お隣には、カモンワーフ、水族館・海響館があります。
唐戸市場は、1909(明治42)年に路上での野菜や果物の販売が発祥。1933(昭和8)年に現在の唐戸市場の基となった魚菜市場に。2009(平成21)年には発祥100周年を迎えました。
市場内に入ると、さすが下関、大きなフグが迎えてくれました。
お昼前に到着したので、多くが店じまい。午前7時までは魚のプロや料理人、9時から一般のお客さんが多くなるそうで、7時から9時までが狙い目とのこと。
フグや鮪の専門店もありました。
日本海側の北浦で獲れた新鮮な魚が安値で並びます。
私も刺身や甘エビを購入。甘エビ、食べ始めると止まりませんね。
唐戸市場を後にし、みもすそ川公園へ向かいます。関門海峡で最も潮の流れが速い、早鞆の瀬戸が目の前。同公園は、源平合戦の壇ノ浦古戦場を望み、幕末に外国船へ砲撃した砲台跡が残ります。長州砲レプリカ(上)、源義経・平知盛の象(下)も。
関門人道トンネル(780m)を通って、門司に行けます。
次回は、眼下に関門海峡を一望できる火の山公園をご紹介します。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。