門司港「九州鉄道記念館」
2015年11月11日
久しぶりに、北九州市門司区門司港にある「九州鉄道記念館」に行って来ました。入口は中央ゲートと西ゲートの2カ所。駐車場がある、国道3号沿い西側から入場しました。駐車場から門司港駅や関門橋が見えます。白く覆われたのがリニューアル工事中の門司港駅舎。
入館料は300円。記念館がよ~く分かるパンフレットを頂きました(上・下)。
企画展は、”さらば電車特急485系”。企画展示コーナーは写真NGですので、このチラシで。
本館は、1891(明治24)年に建てられた旧・九州鉄道会社の本社。
館内に入ると、1909(明治42)年製造の客車が。100年前のプラットホームでの会話が再現されています。
ショップゼロマイルは、鉄道グッズがいっぱい。お土産にピッタリです。
九州を走る列車の鉄道模型が走る大パノラマ。
1回100円・2区間8分の体験ができる運転シミュレーター。
ミニ鉄道公園では、1回300円でミニ列車を運転しながら信号の仕組みが学べます。
機関車や電車の前頭部が展示され、運転台の中へ。運転士気分が味わえました。
九州で活躍した名車両9台が展示されています。
大正生まれの蒸気機関車9600型(上)。関門トンネル開通時から使われた1941(昭和16)年製EF10型直流電気機関車(下)。
1961年(昭和36年)試作機として登場した、九州初の交流電気機関車ED72型(上)。1937(昭和12)年に製造された、クラッチ式ディーゼルカー・キハ07型(下)。
世界初の寝台電車581系(上)。夜間は寝台特急「月光」、昼間(下)は座席特急「みどり」として運転されました。
鉄道記念館のすぐ近く、門司港レトロ地区には、北九州市内を走っていた西鉄市内電車が展示されていました。
門司港の名物グルメといえば焼カレー。門司で生まれ育った私の学生時代、焼カレーは一部のレストランや喫茶店でしか食べられませんでしたが、今や各店が趣向を凝らして提供していますね。焼カレーは自宅でも簡単に作れます。
1.耐熱皿にまずご飯。バターライスもいいですね。カレーをかけます。
2.生卵をその上に配置。卵の甘みがアクセントになるので、2個でも3個でも。
3.チーズをのせます。チーズはプレーンなものからモッツァレラなどお好みで・・・チーズ好きはたっぷりと。
4.電子レンジのオーブン機能、240℃で10分ほど。焼き色がついたら出来上がり。一度、ご賞味ください。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。