一日も早い復興を願って「あそぼーい」運行
2016年5月10日
子供たちに大人気の観光列車「あそぼーい」。豊肥本線・熊本⇔宮地を走っているのですが、熊本地震の影響で運休が続いています。今回、被災地の一日も早い復興を願って、博多⇔門司港の臨時運行が始まりましたので、早速、乗車して来ました。
「あそぼーい」は博多駅11時38分、2番線から発車。
車庫を出た「あそぼーい」は、11時過ぎ、まず5番線ホームに停車(上・下)。
「あそぼーい」のマスコット”あそ くろえもん”通称・くろちゃん。車体には、いろんな表情やしぐさの”くろちゃん”が描かれています(上・中・下)。
“元気に!九州”の応援メッセージも。
この最前後部のパノラマシートに乗りたかったのですが・・・満席。
「あそぼーい」は一旦、引き込み線に入り(上)、2番線ホームに入線して来ました(下)。
私の指定席は2号車(上)。カラフルなシートです(下)。
2号車には、グループで楽しめるボックス席もあります。
まさに子供たちのための3号車。親子用”白いくろちゃんシート"(上)。木のプールや和室などのプレイルーム(中)。KUROカフェでは、弁当やプリン、くろちゃんグッズなどを販売しています(下)。
ラウンジなど、ゆったりくつろげる共有スペースもあります(上・下)。
この日は、ホームで地元テレビ局が生放送していました。西日本新聞には運行開始の記事も。
たくさんの人たちの見送りを受けて、博多駅を発車。
「あそぼーい」は5月の週末、博多⇔門司港1往復運行予定です。 乗車日=2016年5月7日(土)
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。