臨時観光列車「あそぼーい」博多→門司港
2016年5月17日
前回に続いて、臨時「あそぼーい」の乗車記。「あそぼーい」は、子供たちに大人気の観光特急列車「あそぼーい」で、豊肥本線・熊本駅⇔宮地駅を走っているのですが、熊本地震の影響で運休が続き、被災地の一日も早い復興を願って、博多駅⇔門司港駅の臨時運行が始まりました。
博多駅を11時38分に出発。乗客は見どころの多い車内を行ったり来たり。「あそぼーい」のキャラクター・”あそ くろえもん”通称くろちゃんがいっぱい。カーテンもくろちゃん。(上・中・下)。
KURO CAFÉにはたくさんの人が並んでいました。
「あそぼーい」は子供たちの列車ですので、遊んだり、大騒ぎしても大丈夫。一日も早く、再び阿蘇の大地を走って、子供たちの歓声を聞きたいですね。
「あそぼーい」を沿線に見に来た人や鉄道ファン、駅員さんたちも手やフラッグを振ってくれました(上・下)。
せっかくの列車旅ですので、お弁当を頂きます。私の奥さんは博多阪急で買った牛飯(上)。私は、以前「ゆふいんの森」乗車時に食べて気に入った、いか三昧弁当(下)。
恥ずかしながら(笑)、客室乗務員さんに記念写真も撮って頂きました。
乗客に若いお母さんや子供が多いからかな?車掌さんは優しいイケメン。
特急とは名ばかり、”本物”の特急、快速電車にも抜かれます。
折尾駅では、全国でも珍しいホームの立ち売り駅弁に会いました。名物・かしわ飯を販売。
八幡駅を通過すると、1901(明治34)年に造られた官営八幡製鉄所の東田第一溶鉱炉跡(上)、東田地区再開発で誕生したテーマパーク・スペースワールド(下)が見えました。
博多駅から1時間35分、門司港駅に到着(上)。「まだ乗っていたい!」と泣いてるこもいました。門司港駅は、行き止まり式の終着駅です(下)。駅舎は2年後のリニューアルオープンに向けて工事中です。
門司港駅でも大歓迎を受けました(上・下)。
門司港のゆるキャラ”じーも”もお出迎え。
「あそぼーい」は5月の週末、博多⇔門司港1往復運行予定です。
乗車日=2016年5月7日(土)
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。