本場長崎チャンポンを食べて博多へ
2016年9月 8日
軍艦島上陸ツアーを楽しんだ後、路面電車で長崎駅へ。せっかくなので、本場・長崎チャンポンを食べることにしました。
駅前電停から歩道橋を渡り、路地を入って行くと・・・。
「大八」は地元の皆さんに愛されている中華食堂(上)。店内には「長崎ハタ」と呼ばれる、県伝統工芸品の凧が飾ってありました(下)。
うちの奥さんは特製チャンポン。魚介がたっぷり、生卵がアクセントに。
私は太麺皿うどん。香ばしく少し焼いた麺が餡と絶妙に絡みます。
チャンポンと皿うどんを堪能し、長崎を後にします。長崎駅は、行き止まり式のまさしく終着駅。
博多行き特急「かもめ28号」の1号車に乗車します(上・下)。この787系電車は、九州新幹線開業前まで博多―西鹿児島(現・鹿児島中央)を結んだ、特急「つばめ」で使用されていました。
左手のドアがをグリーン個室。奥はグリーン車開放室です(上・下)。個室は4人定員で、グリーン車2人分料金で利用できるので4人で使うとお得。
室内はソファと、開放室と同じ1人用シートが。1人用シートは背中部分が中折れできます(上。下)。
広さも十分な、使いやすいテーブル(上)。空調コントロールのほか、トイレの空きが分かる案内サインも(下)。
諫早駅を過ぎると、有明海の車窓が続きます。
約2時間で博多駅に到着、快適な列車旅でした。九州新幹線ホームに現代版「つばめ」800系が停車していました(上・下)。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。