福岡空港、リニューアル工事中②
2017年1月24日
2019年春の完成に向け、現在、リニューアル工事中の福岡空港国内線ターミナルビル。1月12日に、まず8店舗がオープンした大型フードコート「The foodtimes」。せっかく来たので、コート内の開店しているお店を物色、福岡を代表するうどん店「因幡うどん」に決めました。1951(昭和26)年の創業。当時、福岡市因幡町=現・天神1丁目付近=の商店街に出店したことが店名の由来です。
値段と手軽さから選びましたが、このメニューを見ても分かりますね。創業時から変わらないこだわりの出汁は、羅臼産の天然昆布、五島・島原産の煮干いりこ、日田醤油や赤穂塩などを使っているそうです。
私は肉うどんを。甘辛く煮込まれた牛肉と玉ねぎがトッピングされています。麺は柔らかくて、もちもち。
うちの奥さんは、ごぼう天うどん。かき揚げのごぼう天がのっています。九州ではおなじみ、かしわ飯も追加。
ターミナルビル3階には、昨年末にできた「DELICIOUS LANE」があり、洋食や和食、うどん店が(上)。今年2017年秋、ラーメン店が集結した「ラーメン滑走路」がオープン予定です(下)。
ターミナルビル4階南側に上がってみました。ボーイング社の展示室(上)、米軍板付基地・板付空港から福岡空港に至った歴史が写真で表現されています(下)。
送迎デッキ、展望室から、離着陸やスポットの航空機を間近に見られます。2019年末にはストラン、公園に生まれ変わるそうです。
今まで3か所あったターミナルが1か所に集約されているので、混雑が続いています。スポットに駐機できない便は、バスによる移動になります(上)。福岡空港を利用される方は、時間に余裕を持って(下)。
- 東 淳二郎
1957年7月9日生まれ 北九州市門司区出身 56歳
印刷会社のサラリーマン生活を経て、1990年からフリーライターに。
雑誌の取材で、九州中の観光地を訪れ、グルメや温泉を堪能している。
また、もの心ついた時から鉄道ファンで、"乗り鉄"。国内はもちろん、海外でも時間をみつけては鉄道旅を楽しんでいる。