自分を再発見 メトロポリタン美術館
2008年6月 3日
ひさしぶりにメトロポリタン美術館に行ってきました。かれこれ1年か2年ほどぶりになります。学生の頃はよく行ったけど、最近は忙しいし、しかも遠いし。やっと時間ができたので週末に早起きして行ってきました。
前に行ったときはアジアのセクションが改装中で見れなかったけど、今回は公開していました。でもそのかわり、アメリカンウィングが閉鎖。ここでぼったくりまがいのランチを食べようと思っていたのに残念無念。しかも私の大好きなエジプト・セクションにある神殿と池がある展示室はパーティーの準備だとかで閉鎖。聞くところによると、なんとそのパーティーチケットは一人50万円するとか。さすが、ニューヨーク、メトロポリタン美術館内で開かれるパーティーは格が違う。
ということで、1階にあるエジプト・セクションを素通りして、2階のアジア・セクションへ。入るといきなり広いスペースに仏画と仏像。天井の高い真っ白なスペースにどっしりとかまえる仏様は展示物といえどもその存在感はまさに神々しい。(仏様に神々しいって表現はいいのだろうか・・・・?)
中国の庭が再現されているスペースがあったので写真を撮りまくったり、韓国の美術品を堪能したり、最後にいよいよ日本の展示スペースへ。絵や着物や屏風などが展示されているなかに、水が静かに流れる石の瓶がありました。その前のベンチに座って鑑賞している老夫婦の隣で、私は「欧米の噴水より、自然にまかせただ静かに流れる水の音を聞いているほうが好きだな~」と自分のアイデンティティーを再確認するのでした。
ということで、1階にあるエジプト・セクションを素通りして、2階のアジア・セクションへ。入るといきなり広いスペースに仏画と仏像。天井の高い真っ白なスペースにどっしりとかまえる仏様は展示物といえどもその存在感はまさに神々しい。(仏様に神々しいって表現はいいのだろうか・・・・?)
中国の庭が再現されているスペースがあったので写真を撮りまくったり、韓国の美術品を堪能したり、最後にいよいよ日本の展示スペースへ。絵や着物や屏風などが展示されているなかに、水が静かに流れる石の瓶がありました。その前のベンチに座って鑑賞している老夫婦の隣で、私は「欧米の噴水より、自然にまかせただ静かに流れる水の音を聞いているほうが好きだな~」と自分のアイデンティティーを再確認するのでした。
- みんたん
みんたん(Midori S. Mans)
岐阜市出身。
2002年ニューヨークに移住。
アートスクールPratt Instituteを卒業後グラフィックデザイナーとなる。
夫と猫二匹(ジャスミン&サファイア)でブルックリンに住んでいる。