ロックフェラーのクリスマスツリーと金曜日の夜
2008年11月25日
日本もそろそろ寒くなって来たようですが、こちらではもう真冬のような気温です。昼でも1度、夜はマイナスになるほど。鼻水も凍るような寒さです。そんな寒さにも、風にも負けず、前回お伝えしたロックフェラーにまたもや行ってきました。
今ではもうスケートリンクに地図はなく、クリスマスツリーがそびえ立っていました。でもテレビで見るようなキレイなクリスマスツリーではなく、周りには足場が組んであってこれから飾り付けが始まるようです。サンクスギビングを通り越して既に街はクリスマスモード。経済破綻の波もあって今からセールを始めるデパートもあります。
仕事帰りに久しぶりにMoMAにやってきました。いつものように金曜日。入場料がタダの日です。今日はとっても寒かったので、館内に入るまでとっても辛かった!(|||`□´|||;;)
今はゴッホとミロの展示会をしているので、それを目的に来ている人が多いと思いきや、3階にあがるとピンクのカーテンがあっていつもとは違う雰囲気でした。「なんじゃこりゃ?」
見てみると広いホールの壁にはプロジェクターで投影された幻想的な映像、脳裏に焼き付くBGM、そして寝転がって空間を楽しむ人々。スイスのPipilotti Ristというアーティストの作品でした。
「これか!テレビで見たやつや!?(^ω^?)」早速他の寝っ転がってる人たちの隣で私と友達で寝てみました。うーん。気持ちいい。なんだか瞑想しているようだ~( ´・_ゝ・)
金曜日の夜はセカセカとレストランに出かけて、その後バーに行くっていうのもいいけど、こんな自然いっぱいの映像を見つつゴロっとするのもいいねえ ヘ(*´ー`)ノ
Pipilotti Rist: Pour Your Body Out
http://www.moma.org/exhibitions/exhibitions.php?id=9760
- みんたん
みんたん(Midori S. Mans)
岐阜市出身。
2002年ニューヨークに移住。
アートスクールPratt Instituteを卒業後グラフィックデザイナーとなる。
夫と猫二匹(ジャスミン&サファイア)でブルックリンに住んでいる。