2008年のサンクスギビング
2008年12月 2日
今年のサンクスギビングはガソリンの価格高騰で飛行機のチケットがバカ高かったために(今はだいぶ落ち着いたけど)、夫の実家に行くのはやめてニューヨークでしめやかに過ごしました。
サンクスギビング当日の昼から起きだして料理の支度。メニューはターキーとスウィートポテト(ブラウンシュガーとバターとマシュマロのせ)、Green Bean Cassorol(なんかサヤエンドウ茹でたみたいなのに、マッシュルームクリームスープ&揚げたタマネギ)、Stuffing(ターキーの腹に詰めて焼く、味付きクルトンみたいなの)、マッシュポテト、Scalloped Potatoes(薄く切ったジャガイモにチーズやらなんやらのせてオーブンで焼いたもの)、サイドのロールとクランベリーソース(私はこれが嫌い)、そして忘れていけないのがパンプキンパイ。一体何人が食べるんだ?というような量です。
昼の2時から料理を始めて、結局全ての料理が完成したのは夜の11時30分。ターキーを5時間くらい焼かないといけなかったし、なんせ自分たちだけでサンクスギビング・ディナーを料理するのは始めてのこと。ほとんど手探りだったけど、初めてにしてはなんとかうまく出来ました。
次の日はもちろんショッピング!「ブラック・フライデー」と呼ばれるその日は、街中のお店が破格のセールをしたりして人々がつめかけるという、なんともブラックな日です。
とりあえずお目当てのお店だけ行こうということで、まずソーホーへ。するとなんたることか、いや、わかっちゃいたけど人だらけ!しかもあんまり安売りしてない。安いんだけど、安売りの商品がサンクスギビング前とそんなに変わっていない・・・。やっぱり不況のせいかしら。ヾ(- -;)
地下鉄で5番街へ。ここも人の数がハンパない。ソーホーは学生が多かったけど、こっちは観光客だらけ。お店はクリスマスちっくな電飾がいっぱいでとってもキレイでしたヽ(' ∇' )ノ ワーイ
ところで、ショッピングの収穫はほとんどなく帰宅。家に帰ればまだ大量のターキーとサンクスギビング・ディナーがまっていました。友達を呼んで残り物でパーティーしたのですが、もうあと数日はターキー地獄になりそうです。(;´▽`A``
- みんたん
みんたん(Midori S. Mans)
岐阜市出身。
2002年ニューヨークに移住。
アートスクールPratt Instituteを卒業後グラフィックデザイナーとなる。
夫と猫二匹(ジャスミン&サファイア)でブルックリンに住んでいる。