ジャパン・ソサエティーの「Graphic Heroes, Magic Monsters」
2010年3月30日
またまたジャパン・ソサエティー(Japan Society)に行ってきました。今、「Graphic Heroes, Magic Monsters」という展示会をやっていて、歌川国芳の浮世絵がナマで見れてしまうのです。江戸時代マニアの私は大興奮でした。
ギャラリーの中はカメラ撮影が禁止なのでお見せすることができませんが、本当にたくさんの作品が展示されていました。今までネットや本でしか見たことがない有名な作品がズラリ。ドクロが描かれている「相馬の古内裏」という超有名な作品もありました!妖怪と武者の戦いの絵などは現代のマンガに通じるものがありますね。きっとアメリカの「犬夜叉」ファンは大喜びだったに違いない。(*´∇`*)
「忠臣蔵」の絵を見ながら、奥さんに解説しているアメリカ人紳士。「よく知ってるなぁー」と関心してしまいました。そういえば、ハリウッド版「忠臣蔵」をキアヌ・リーブス主演で作るらしいけど本当に実現するのかなぁ。見たくないけど。それと「探偵!ナイトスクープ」でやってた寄せ絵もありました。数人の人が集まって、一つの大きな顔を作るだまし絵のようなアレです(番組内では実際の人間で再現)。変な理由でテンションが上がりました。ヽ(´▽`)/
ギフト・ショップは去年で閉店しまったそうで(残念です)、受付カウンターで歌川国芳の本を販売していました。夫はすっかりハマってしまって早速買って帰りました。
6月13日日曜日まで展覧会が行われています。興味のある方もない方もきっとハマります。是非行ってみてくださいね。
Japan Society
333 East 47th Street
New York, NY 10017
TEL: (212) 832-1155
Graphic Heroes, Magic Monsters: Japanese Prints by Utagawa Kuniyoshi from the Arthur R. Miller Collection
http://www.japansociety.org/event_detail?eid=31ec3399
- みんたん
みんたん(Midori S. Mans)
岐阜市出身。
2002年ニューヨークに移住。
アートスクールPratt Instituteを卒業後グラフィックデザイナーとなる。
夫と猫二匹(ジャスミン&サファイア)でブルックリンに住んでいる。