日常の文化摩擦、イロイロ
2010年10月 5日
最近、ニューヨークはだいぶ寒くなってきました。マフラーをしている人もちらほら。週末は友達を呼んで今年最後のバーベキューをしました。日本では尖閣諸島問題に対して渋谷で大規模なデモ行進があったそうですね。こちらでも話題になっていましたが、みなさんいかがお過ごしですか?今回は日常で見つけた小ネタをご紹介します。
もう一度会いたいこの路上パフォーマー
先日ユニオン・スクエアで出会ったこの路上パフォーマー。オーストラリアの先住民、アボリジニの伝統楽器「ディジュリドゥ(Didgeridoo, Didjeridu)」を吹きながら、腰からぶら下げたポリバケツや何かの空き容器を叩いてトランス的な音楽を奏でていました。しかも時々、コカンにあるアヒルちゃんを押して「ぴゅいーー」と鳴らす。それがなんともいえなくかっこいい。心を奪われた20人くらいの人が彼の演奏を聞いていました。このセンスは日本人ではないかと予想しているのですが・・・・とにかくまた聴きたい。
吉野屋の「ビーフ・ボウル」
タイムズ・スクエアから程近い場所に日本でおなじみの「吉野家」があります。こちらでは「牛丼」ではなく「ビーフ・ボウル」とよびます。時々食べたくなると行くのですが、日本の「吉野家」には行ったことがありません。こっちは使い捨て容器ですが、日本ではちゃんとした陶器で、なんだか注文にも専門用語があると聞きました。日本に行ったら食べてみたい。
爆発ポップコーン
スーパーで見つけました。電子レンジで作るポップコーンなのですが・・・・これはひどい。
バッテリー・パークの寂しいパンダ
自由の女神行きフェリーが出ている公園「バッテリー・パーク」で見つけた、観光客と写真を撮って小金を稼いでいるパンダ(の着ぐるみを着た人)。誰にも相手にされずかわいそうでした。
とってもハンニバル
モールで見つけたミニーちゃんのカップ。映画「ハンニバル」や「キル・ビル」をホウフツとさせる味のある一品です。
あのネズミで小金を稼ぐ人
先ほどのパンダのように、着ぐるみを着て観光客相手にお金を稼ぐ人がいます。もちろん正規の着ぐるみではなく偽者。タイムズ・スクエアで見たこの世界一有名なネズミのニセモノがお金を手にする決定的瞬間を捉えました。撮影は私の妹です。
- みんたん
みんたん(Midori S. Mans)
岐阜市出身。
2002年ニューヨークに移住。
アートスクールPratt Instituteを卒業後グラフィックデザイナーとなる。
夫と猫二匹(ジャスミン&サファイア)でブルックリンに住んでいる。
No dream. No magic!!!
ありす | 2010年10月19日 16:32
ありすさん
全くもって腑甲斐無い世界です。
みんたん | 2010年10月25日 11:14