沖縄本島からすぐ行ける島々
2009年4月27日
約2ヶ月ぶりの更新となります。
先月は体調をくずしお休みしてしまいました。。。
そんなこんなしているうちに、もうすっかり春ですね。
でもここ数日は少し寒い日が続いています。
みなさん、お変わりありませんか。
さて今回は沖縄本島から一時間以内で行ける島々を紹介します。
県外から沖縄をたずねるとき、二泊三日ほどの旅行の方が多いと聞いたので、気軽に行ける離島っていいですもんね。
トップバッターは沖縄本島の本部港から船で約30分の島・伊江島。
美ら海水族館に行った方なら海の遠くに目にしたことがあるかもしれません、本島の北西にあるとんがった山のあるあの島です。
周囲22.5キロの伊江島は、この季節、ゆりが見ごろを迎えます。
島のシンボルでもある城山「伊江島タッチュー」は、海抜172メートルの古世代チャート、つまり岩山なのです。
数年前に登った時の写真があったのでアップ。
近くで見るとゴツゴツしていて少し怖いくらい。
そして、杖がないと苦しくなるほどの急な山道でした。
かなーり情けない顔をしているので、ちょっとかくさせていただきます。。。
頂上から見る景色はとてもすばらしく、友達と感動して抱き合ったことを思い出します。
見渡す限りのさとうきび畑が風に揺れるさまや、どこまでも広く果てなどないような東シナ海が一望できて気持ちいいっ。
残念なことは写真は撮り忘れてしまったこと。
あ、特産の落花生をたくさん食べ過ぎたことも思い出してしまった。
ああ、情けない。
気を取り直して、お次は、同じく本島今帰仁村の運天港から約55分の島、伊是名島です。
ほぼ円形のこの島は、周囲16.7キロと小さな島ながら、サイクリングよりもオートバイかレンタカーでの観光をおすすめします。
なぜなら山岳が連なって観光名所をまわる際にも坂道が多いから。
その観光名所は、琉球という国の完全中央政権 を確立した尚円王の出身地ということもあり、厳かな場所が多いようにも思えます。
県指定文化財「伊是名玉御殿」での写真からも伝わるといいんですが↓
島に渡ったころこっていた白黒写真ですが、王の妻が眠る神聖な場所をなんだかセンチメンタルに表現できたかなあ、と自画自賛してみたり。
でも、やっぱりカラーで撮っておきたかった場所もあるんです。
「日本の渚100選」に選定された二見が浦海岸や、海ギタラ。
ああ、これじゃものさみしいただの砂浜です→
旅行にはいくつかのフィルムを用意すべきですね。。。
そうそう、ポラロイドにはまっていた時期には沖縄本島中部与勝半島からほど近い津堅島にも行きました。
初日の出を拝もうと東の島へ渡ったのです。
周囲7キロのこの島へは、うるま市勝連の平敷屋港から約20分で行けるんですよ。
沖縄の離島のなかでも指折りののどかさです。
信号がなくて驚いた覚えが。
旅先でゆっくりしたいなら、何もないのが一番です。ふふふ。
別名キャロットアイランドのこの島は、もちろんニンジンの生産が盛ん。
島にはいたるところにニンジン君が。
公園の遊具だって、マンホールのふただってニンジン君。
民宿で食べたニンジンシリシリー(炒め物)、本当に美味しかったなあ。
甘いだけでなくコクのあるニンジン、初めて食べました。
最後は船、ではなく、沖縄本島と橋でつながる島・浜比嘉島を。
うるま市海中道路から平安座島へ渡り、そこからさらに橋を渡ると琉球開闢の地とも言われる島にたどりつくのです。
その昔アマミキヨとシネリキヨという兄妹が神様に言われてつくった島だとか。
神々を祀る小島や、子宝の願掛けを行う鍾乳石があるなど、確かに神秘的な名跡も多いかも。
数年前の私、そんな島とは露知らず、ドライブがてらでかけて島の人々をのんきに撮っただけでした。
なんだか私のゆるゆるっぷりばかり強調してしまったかのような記事になりましたね。
ま、「ゆるい島・沖縄」ということでおおめにみてくださいな。ふふ。
では、今日はこのへんで。
- 田辺 里美
南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。
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