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おやつ食べ歩き玉城。

2009年6月 5日

梅雨入りしても雨が降らない沖縄。
『夏には断水?』と心配にもなりますが、観光でいらした方には嬉しい日々かも
しれません。
さて、今回は南城市玉城(たまぐすく)に注目してみましたぞ。
沖縄本島南部に位置する南城市は、玉城村・知念村・大里村・佐敷町が合併してできた新しい市。
その中でも玉城はカフェが多く、観光客のみなさんにとってもなじみのある地かもしれません。
そんな玉城でおやつ巡りをしてきました★

 

 

yabusachi-tennnai.jpgトップバッターはオープンしてわずか四年のCafeやぶさちからケーキセットを。
白を基調としたおしゃれな店内とおいしいランチが口コミで人気を呼び、いまや玉城の名物店になりました。
yabusachi-kesiki.JPGこの景色を独り占めしようと、テラスの席を選んでみました。

 

高台に位置していて、太平洋が見渡せるロケーションが素晴らしいっ。

 


毎日数種類のケーキセットがあるということで、しばらく悩みましたが、眼下に広がる森を思って抹茶ムースケーキをアイスティーと頂きました。

yabusachi-set.JPGお、おいしい。
フワフワとしっとりのバランスがたまりません。

抹茶の苦味とチョコソースの甘さがうまい具合に口の中で溶け合います。

ああ、おだやかな景色をぼーっと眺めながらこんなにおいしいケーキを食べられるなんて、すごくぜいたく。ふふふ。

yabusachi-gaikan.JPGCafeやぶさち 南城市玉城字百名646-1 098-949-1410
11:00から日没まで 定休日・水曜日

http://cafeyabusachi.ti-da.net/

 

 

 

arakaki-sekihi.JPGお次は沖縄土産のド定番・ちんすこうを。
さまざまなちんすこうがありますが、私はやっぱり『ちんすこう本舗新垣』の味が一番好き。

さっくりしているのにしっとり、これ、なかなかありません。
というわけで、玉城に工場を構えてるこちらにおじゃましてみました。

 

販売店の入り口にはどーんと石碑。

伝承四百年の重みを感じます。

 

arakaki-seizoroi.JPGこのお店では、琉球菓子を現代に伝えようと、さまざまなお菓子が店頭に並んでます。

 

せっかくの機会、ちんすこう以外のお菓子をいろいろ味わってみましょ。
桃を模したパイ生地でゴマ餡を包んだかわいい焼き菓子・李桃餅(りとうぺん)に、琉球王朝時代には冊封使(中国からの使者)をもてなす献立にも使われた光餅(くんぺん)、紅芋を練り込んだ餡をしっとりとした皮で包んだ饅頭・唐七焼(とうしちやき)、ついつい何枚でもたいらげそうな優しい味が特徴の玉子せんべい、そのお次は冠の形、赤と緑の色合いで闘鶏をイメージした揚げ菓子・闘鶏餃(たうちいちゃう)と、気付けば一気に五種類も試食しちゃいました。(あ、試食だけじゃなく帰りにちゃんと買い物もしましたよ。笑)

 

 

 

    arakaki-hanabouru.JPGふとショーケースを見ると不思議な形のお菓子。

藤の花をイメージしたぼうろのひとつ、花ぼうるというそうです。

 

なんと一枚一枚手作り!

職人さんの技がいきてます。

一口ほおばってみると程よいかたさで、見た目どおり味もまろやかでした。

arakaki-arachin.JPG arakaki-arachingaisou.JPGそうそう、細長い形が有名なちんすこうですが、ここの菓子店では食べやすいころんとした小さなちんすこうも販売しているんですって。

そしてごま・海塩味など新しい味のちんすこうも登場!

こんな風にいろいろな味が楽しめるセットがあるとお土産に便利ですね。

ちんすこう本舗新垣菓子店たまぐすく店 南城市玉城字堀川701-1 098-948-3943

10時から18時まで http://www.chinsuko.com

 

oujima-kyuukeijo.JPG今回最後に紹介したいおやつを求めてやってきたのは奥武島(おうじま)。

本島とは150メートルほどの橋でつながってます。

わずかな距離なのに島に入ったとたん、なんだか時間がゆったり。

普段は気にもとめないであろう休憩所までモデルになっちゃいます。

oujima-sabani.JPG旧暦5月4日に開催されるハーリー(爬龍船競争)で有名なこの島、競技に使われるサバニ(くり舟)もお昼寝中といったところでしょうか。

そのハーリー以上にこの島を有名にしたのが海産物天ぷら。

え?天ぷらがおやつ?って思ったでしょ。ふふふ。

沖縄では、おかずとしてだけではなく少し小腹がすいた時に食べたりするんですよ。

衣もあつくて見た目もだいぶ本州のものとは違います。

なんといっても奥武島の名物は「もずく天ぷら」。

手のひらにのるほど大きなサイズで50円!安っ。

そして、期待のニューフェイスが「海ぶどう天ぷら」。

玉城名産の海ぶどう、ぷちぷちっとした食感はそのままに少し塩味がきいていて、これ、本当にオススメ、。

 

 

 

 

 

oujima-mozuku.JPG oujima-umibudou.JPG

 

島にはいくつかの天ぷら屋さんがありますが、夕方過ぎるとどこも店じまいを始めるんだとか。

 

やっぱりおやつ時に訪れたほうがいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二時間ほどでどれだけ食べれば気がすむんだ!と自分でもつっこみたくなる休日でした。

 

天気の晴れた日には南部をドライブしながら、みなさんもおきなわんおやつを楽しんでみてくださいね。

ではでは。

 

 

 

 

 

 

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取材担当プロフィール

田辺 里美

南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。

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