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イエって言えーっ。

2009年10月29日

またしても2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。

読んでくださってるみなさま、本当にごめんなさい。

 

さて、今回は伊江島で開催された音楽イベントについて紹介したいと思います。

おっと、その前に伊江島についておさらい。

沖縄北部の本部半島からフェリーで北西に約一時間の場所に位置し、自転車で観光するのにちょうどいい周囲約22キロの島で、百合の季節には上品な香りが島全体を包み込みます。

美ら海水族館付近から見える海に浮かぶとんがった島、それが伊江島です。

そんな伊江島で開かれたのは「ie sound jamboree」。

2004年にスタートしたのですが、ここ数年天候不良で中止を余儀なくされ、今年、時期を秋にずらして久方ぶりに開かれたのです。

私は毎回参加していただけに、この開催がどれだけ嬉しかったか。

02-sima.jpg朝早くに那覇を出発し、船に乗り込んで行ってきました。

 が、あいにくの雨・・・。

海も荒れ放題、船も揺れ放題。

伊江島がこんなにけむって見えることってなかなかないなあ。

これからフェスで本来ならみんな気持ちもあがるだろうに、港に着くと船酔いの人が続出です・・・。

 

 

03-basho.jpg 04-tent.jpgとにもかくにも、シャトルバス(無料!)で会場の青少年旅行村へ。

入場口の青いロゴを見て「あー、開催されるんだなあ」と実感。

伊江村役場のテントを使うあたりも"地域ぐるみ"でいいでしょ?

 

 

 

 

 

06-dai.jpgスタッフにこのブログについて説明し撮影許可を申し出たのですが、やはり著作権の関係で断られてしまいました。残念。

 

 

ということで会場の写真ばかりになります、ごめんなさい。

07-sho.jpg今年から2ステージなったということで、どんなものかしらと見渡してみると通常の舞台のそばに小さなステージも設営されていました。

このサイズであのバンドが見られるなんて感激です。

 

さて、この日どんなアーティストが参加したかと言うと↓

沖縄のスカ人口を増幅させた立役者「All Japan Goith」

大切な人と一緒に聴きたい歌声の「曽我部恵一」

沖縄のパフューム?「ういずあす」

ブルージーなサウンドが心に染み渡った「ASIA SunRise」

宮古なまりでまっすぐな思いを一生懸命伝えた「砂川恵理歌」

民謡やポップス全部ひっくるめてお届け「伊禮俊一」

誠実であることの難しさ・素晴らしさを考えさせられた「安藤裕子」

ここはブラジルなのか?と見紛う気分の「saigenji」

理由や理屈なんか空に舞い上げた「真心ブラザーズ」

一番テントステージがはまってたウクレレの妖精「つじあやの」

貫禄のステージングで沸かせた「織田哲郎」

色気で右に出る人はいないでしょ?「佐藤タイジ」

感動的な復活を遂げた「FLYING KIDS」

ああ、これだけの素晴らしいメンツを楽しめるなんて、伊江島はなんていいところなんでしょ。

 

 

kappa.jpg 05-kokage.jpgサウンドチェックの合間などをみはからってぶらぶらしてみると、一日中雨が続いたこともあって、カッパ姿の観客ばかりです。

少しでも雨をよけようと木陰からステージを見守る人も多かったですね。

そう、どこに座ってもステージが楽しめるのは小さなイベントの醍醐味でもあります。

 

 

 

  gyujiru.jpgそしてもちろんご当地ランチもこっそり楽しみましたぞ。

伊江牛をふんだんに使った牛汁です!

雨で冷え切った体を十二分に温めてくれました。

伊江牛のだしが冬瓜にまでしみこんでいて、最後の一口までおいしいスープでした。

こんな風に地元の味を満喫できることが楽しみでもあります。

次回は伊江牛シチューにチャレンジしなくちゃ。

 

 

 

いやしかし、せっかくの音楽イベントなのにそれらしい画像がないのもなあなんて思っていると、ステージ最後を飾ったFLYING KIDSのライブ真っ最中に、友達がその盛り上がりをケータイでおさめてくれていました(私は最前列で飛び跳ねていましたが)。

なにがなんだか分からない気もしますが、いえいえ、これでいいんです。

確かこの時、ボーカルの浜崎さんが「伊江っていえーっ」と叫んでいたような・・・。

091024_1945~0001.jpg

 

 

とにもかくにも音楽に心も体も染まった一日でした。

数年ぶりに開催されてその背景には、主催者と地元の方々の努力があったことでしょう。

一音楽ファンとして、本当に感謝しています。

 

普通の沖縄観光じゃ物足りないという方は、ぜひ来年一緒に楽しみましょうね。

「こんなフェス見たことない」のうたい文句どおり、きっとあなたを楽しませてくれるはずです。

ステージ終えた後にアーティストが会場をうろうろしてたりもするんです。

ちょっとドキドキしますよ。ふふふ。

小さくても心意気のつまった「ie sound jamboree」、これから続くことを願ってます。

では、また次回の更新で★

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取材担当プロフィール

田辺 里美

南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi