渡嘉敷島でシュノーケル三昧
2010年9月21日
9月になってもまだまだ沖縄は海水浴シーズン。アップが遅くなりましたが、毎年家族旅行で行くケラマの渡嘉敷島を紹介します。渡嘉敷島はケラマ諸島の有人島の中で一番那覇から近く、高速船で35分、フェリーで70分。日帰りでもシュノーケルを楽しめます。島に着いたら、宿泊施設の送迎バスか、日帰りの人は島のバスなどに乗ります。島は、港のある渡嘉敷と、ビーチがある渡嘉志久(とかしく)と阿波連(あはれん)の3つの地域に分かれます。
とかしくは、オンザビーチの「とかしくマリンビレッジ」http://www.tokashiku.com/があり、部屋からすぐビーチに出てシュノーケルできるというケラマ一番の好立地。 施設もきれいで、快適に過ごせます。(日帰り利用の場合は、施設使用料を払って事前に申し込めばOK)
ここのビーチは手前のほうは砂地が続くけど、ウミガメが住みついているので、ラッキーなときは足がつくくらい浅いところでウミガメに会えることも!そして、沖はサンゴの根に熱帯魚がいっぱい♪ 手軽なミニシュノーケルツアーも出ています。
あはれんビーチもとてもきれいなビーチ。パラソルやシュノーケルセットのレンタルのお店もあります。島一番のにぎやかなビーチだけど、広々としているので、一番のハイシーズンでも下の写真くらいの混み具合です。
ここは日によって濁りが入りやすいけど、海に入って岸から近いところにすぐシュノーケルポイントがあり、熱帯魚もたくさん。サンゴもかなりきれいです。
そして、あはれんビーチから目の前に見える小さな無人島 ハナリ。(シブガキ隊の像があり、シブガキ島とも呼ばれます。若い人にはわからないかな...)あはれんビーチからグラスボートなどで渡ることができます。
ここはとても透明度が高く、海に入ってすぐサンゴや魚が見られます。
今回はハナリで小さいウミガメにも会えました。
渡嘉敷島は日帰りでも楽しめますが、私はぜひ泊まりでの滞在をお勧めします。日帰りの海水浴客の人たちが帰った後のゆったりとした島の時間。海辺や集落を散歩していると聞こえてくる三線の音、地元のおばあちゃんや他の観光客の人たちとおしゃべりしたり、夜には満天の星を見たり、俗世を忘れてリフレッシュできます。昔ながらのアットホームな民宿や、設備が整った新しいプチホテルもあるので、自分のスタイルで楽しめます。
渡嘉敷島については、村の公式HPがとてもわかりやすくて参考になります。http://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/
*渡嘉敷村含むケラマ諸島に行くときの注意
・乗船する那覇の泊港は、フェリーの南岸(とまりん)と高速船の北岸があり、北岸はさらに渡嘉敷村と座間味村(座間味島と阿嘉島)に分かれています。南岸と北岸は約400m、駐車場から北岸まで約800mと離れていることと、平日朝は大渋滞する場所なので、時間にはかなり余裕を持って行きましょう。
・台風が来たり、波が高い時には高速船が欠航することもあります。台風が来た時には、島に渡っても何もできない、島のために食事なども限られることもあるので、台風が来そうな時には無理に島に渡らず、キャンセルすることも考えておきましょう。船はキャンセル料は不要です。また、天候不良の時にはキャンセル料を取らない宿が多いので、宿泊施設に相談しましょう。
・シュノーケルポイントではサンゴの上に立ったり、サンゴをフィンで傷つけないように気をつけましょう!
- 田辺 里美
南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。
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