美ら海水族館
2012年8月 9日
今年でオープンから10周年を迎える「美ら海水族館」http://oki-churaumi.jp/は、世界最大級の水族館の一つで、沖縄観光に来られる人は一度は来るといわれる人気スポットです。今回はこの水族館の紹介をします。
美ら海水族館は、国営海洋博記念公園の一角にあります。http://oki-park.jp/ この海洋博公園はとても広い公園で、水族館は北寄りにあるので、水族館が目的なら、北駐車場に車を停めると、水族館まで歩いてすぐで便利です。
水族館入り口まで下りるエスカレーターからは、目の前に海と伊江島が見え、晴れた日は最高に気持ちいいです。
この水族館では、できるだけ自然に近い形で、沖縄の海があらわされています。
まず入館するとすぐイノー(浅瀬)のタッチプールがあり、安全なナマコやヒトデなどを実際に触ることができます。触った後には手洗い場も完備されています。
次はサンゴの海。自然の太陽光がそのまま取り入れられ、歩みにしたがってゆっくりと深い海に降りていくようなつくりになっています。
熱帯魚や生き物の水槽を経て、メインの黒潮の海に!世界で初めてジンベイザメの複数飼育に成功し、現在は3頭のジンベイザメやマンタなどが悠々と泳いでいます。
毎日15時と17時に行われる給餌解説は、ジンベイザメが縦になっての食事シーンが見られて大迫力。ほかの魚たちも餌を求めて激しく動き回り、おもしろいです。
ここのおススメその1は、大水槽の隣にあるカフェ。軽食とドリンク、アイスクリームなどがソフトドリンク200円などととてもお手軽な値段で食べられます。特に大水槽の前の席は、目の前で生き物観察ができる特等席。もし空いていればとてもラッキーです。魚たちを見ながらゆっくり休憩できます。
おススメその2は、アクアルーム。大水槽を座って正面だけでなく、下から見上げることができ、海底から見上げているようで、まるでダイビングをしているよう。
この大水槽を上から眺められる黒潮探検や、隣にあるサメの部屋もおもしろいですよ。
大水槽の部屋の後は、深海の部屋を経て出口に向かいます。出口の向こうには売店があり、ここでしか買えない限定グッズもあり、見るだけでも楽しいです。
一回出てもまた再入場もできるので、再入場希望の人は出口で手に特殊なスタンプをおしてもらってください。
いろいろな時間によってイベントも行われているので、水族館のホームページで行こうと思う時間をチェックして行くとよいと思います。混雑予想も出ていますが、お昼頃と17時ごろが一番混むので、朝一番か夕方はゆっくりと見たい人におすすめの時間帯です。また、夏の時期jは暑い日中は水族館で涼しく過ごすというのもいいと思います。
県内コンビニエンスストアや空港、ホテル、旅行会社、レンタカー会社などで割引チケットが売られていて、大人1,800円を1割引きの1,620円、道の駅許田なら1.5割引きの1,550円で買えます。また、大人2人、子ども(小・中学生)2人の家族券は2割引きで買えます。(6歳未満は入館無料です。)夕方16時からは「4時からチケット」で、大人1,800円を1,260円とかなりお得に入館できますが、もし事前に購入したチケットがある場合は差額を返金してくれます。
また、水族館に入らなくても、外の無料ゾーンで行われているイルカショー「オキちゃん劇場」やイルカラグーン、マナティ館やウミガメ館もあります。イルカショーなどについては、また次回紹介します。
ぜひゆっくり時間をとって楽しんでくださいね。
- 田辺 里美
南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。
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