へび年といえばハブ博物公園!
2013年1月12日
遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。今年はへび年ですね!
沖縄でヘビといえば、民謡などに使われる三線の皮はニシキヘビの皮だったり、猛毒のヘビ「ハブ」が有名ですが、へび年にちなんで、おきなわワールドの中にある、ヘビと触れ合ったり、ショーが楽しい体験型の博物館「ハブ博物公園」を紹介します。http://www.habu-park.com/
ハブ博物公園は、おきなわワールドの入り口を入ってすぐ右手にあります。おきなわワールドの入り口で他施設と一緒のチケットも購入できるし、この公園の入り口で公園だけのチケットの購入できます。入り口からヘビが展示され、金運のヘビのお守りなどのグッズの販売もあります。
以下、ずっとヘビの写真が続き、中にはかなり強烈な写真もあるので、ヘビが苦手な人はここから先は見ないように注意してください!! というわけで、↓はスペースを広くあけてから続きます。
建物に入るとすぐウミヘビの水槽があり、スロープに沿ってハブやヘビに関する展示がされています。
建物内のショー会場では、1日5回各約20分間のハブのショーが行われています。楽しいショーなので、ヘビが苦手でなければおすすめです!日曜祝日や夏休みなどはかなりいっぱいになるので、座って見るなら、ショーより少なくとも10分前までに行くほうがよいでしょう。先着順で好きな席に座れるので、一番前はかなり迫力があります。
ハブの生態について、お姉さんが詳しく説明。
お湯入り、水入り風船をハブに近づけて、どうなるかの実験。この入れ物の左のスミにハブがとぐろを巻いています。
マングースとウミヘビの水泳対決。昔はハブとマングースを戦わせるショーをやっていたようですが、動物愛護で今は水泳対決に変わったそうです。
そして、コブラの生態についての説明。「シャーッ」という威嚇音がすごく迫力があるけど、このショーでは憎めないかわいいコブラです。
ショーの後には、ニシキヘビと記念撮影ができます。おきなわワールド内でも、エイサー会場の隣で行っている白ヘビとの写真は有料(1グループ1,000円)ですが、こちらは無料。こちらのほうが、いかにもヘビ!という感じですね。肩にのせてもらうとずっしり重いです。すべすべで気持ちいいですよ。
建物の外に出ると、サル山ならぬハブ山があり、たくさんのハブがいます。寝ているハブが多いけど、ハブは遠くまで飛ぶので、ちょっと怖い。ヘビ同士絡み合って木の上にいる様子は相当気持ち悪いです...。
そして、1日1回15人限定のハブ体験に挑戦!これは別途有料で一人1,500円。会場には写真を撮るだけの人もお金を払わないと入れません。小学生以上ですが、危険も伴うので、ふざけたりすることなく、しっかりいうことを聴くことができるようになってからがよいと思います。予約制ですが、当日空きがある場合は体験可能なので、受付で聞いてみましょう。
すぐ近くで見るハブは、顔も怖い!
ハブにタッチ。
そしてハブの採毒。口をあけると毒がポタポタ落ちてくるのをコップで受けます。毒はかなり生臭い!ハブは毒を出してもまたすぐたまるらしく、毒を抜いたから大丈夫ということはないそうです。ちなみに、飲んでも死なないそうです。
脱皮した後の抜け殻
アカマタを自分で捕まえます。
そして、一番強烈なヘビのエサやり。冷凍ネズミをあたためてあげます。これができないとヘビを飼えないそうです。(飼わないけど)
なかなかできない体験ばかりで、とてもスリルと迫力があるので、ヘビ好きな人はぜひ。
このハブ体験をすると、証書のカードがもらえ、このカードを提示すると、本来1,000円かかるエイサー会場の隣の白ヘビとの記念撮影が無料で行えます。ただ、有料の場合はポラロイド写真で撮ってくれますが、この場合は手持ちのカメラだけの撮影になります。
初めは怖いとキャーキャー言ってたけど、ヘビに慣れてきて、結構かわいいよね、もっともっと!って感じになってきます。
ハブはとても猛毒で危険ですが、沖縄を普通に観光していて会うことはないので、ご安心ください。私たちももう10年以上沖縄に住んでいますが、見たことも、近い人が見たという話も聞いたことがありません。ただ、サトウキビ畑の中や山などにはいるようなので、自然体験などでトレッキングなどに参加するときにはインストラクターと一緒に行き、よく言うことを聴いて注意してくださいね。
- 田辺 里美
南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。
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