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地元スーパーへ行こう!

2013年2月22日

今回は沖縄で一番大きな地元スーパーチェーン店「サンエー」を紹介します。サンエーは、沖縄本島に多くのV21食品館と大型複合店舗があり、宮古島や石垣島にも展開しています。

サンエーのホームページはこちら→http://www.san-a.co.jp/

店舗一覧はサンエーのホームページで確認できますが、中でも、那覇市新都心にありDFSに近い「メインプレイス」や、北谷のアラハビーチの前にある「ハンビータウン」、名護の「為又(びーまた)シティ」は、観光客も行きやすい立地の大型店舗です。大型店舗では、食品以外にも、衣料品や薬局、飲食店、専門店などがあり、何でも揃います。ほとんどの店舗は、9時開店で深夜まで営業しているので、ホテルの近くに店舗がある場合、昼間は観光やビーチで遊び、夜は買い物を楽しむというのもいいのでは?

地元スーパーとはいえ、全国共通の商品が多いので、何か忘れものをしたときも安心ですが、沖縄ならではの商品もたくさんあり、陳列棚を見て回ると楽しいですよ。ものによっては、お土産物屋さんよりかなり安いものもあります。

まずは野菜コーナー。沖縄ならではの季節の野菜がいっぱいあります。ハンダマ―、にがな、からし菜、エンサイ(空心菜)、野菜パパイヤなど、興味があれば買って調理してみてください。この時期は沖縄のフルーツとしては「タンカン」という甘いみかんが売られていますが、夏にはパイナップルやマンゴーなどが売られます。ただし、フィリピン産やメキシコ産のこともあるので、産地はチェックしてくださいね。

そして、お豆腐コーナー。沖縄では豆腐が料理にもよく使われます。少し塩味で固めの「島豆腐」、おぼろ豆腐のような「ゆし豆腐」、ピーナッツで作られた「じーまーみ豆腐」、珍味である「豆腐よう」など、たくさんの種類が置かれています。

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 そして、地元のお豆腐屋さんからの新鮮なお豆腐は、沖縄の方言で「あちこーこー」と言われるまだ熱い状態で売られています。お客も、袋に触って温かいかどうか確かめて買っていきます。

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 かまぼこは八重山と糸満が有名で、モズク入り、あーさ入りなどに交じり、糸満名物「ばくだん」(かまぼこの中におにぎりが入っている)が置いてある店もあります。

 

 

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沖縄そばのコーナーには、そばやだしだけでなく、一人用のおそばも売ってあります。また、インスタントラーメンコーナーにはインスタントの沖縄そばが売られています。乾麺のおそばもあるので、自宅でおそばをまた食べたい方はぜひどうぞ。

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 お魚コーナーには、地元の新鮮なまぐろやイラブチャーのお刺身などが売られています。地元産の魚はカラフルなものが多いですが、身は白身が多く、やわらかくて食べやすいです。最近は海ブドウなども置かれています。

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沖縄はなんといっても豚肉文化。肉コーナーでも、牛肉、鶏肉と比べて、「あぐー」や「ちゅら豚」なども含め、豚肉が一番多く売られています。豚肉の加工品も多く、「てびち(豚足)」「三枚肉(豚ばら肉」「ソーキ(骨付き肉」などや、「ミミガー(豚の耳)」「チラガー(豚の顔)」、「中身汁」や「いなむどぅち」(豚のモツ汁)など、温めるだけで手軽に食べられる商品も並んでいます。

 

 

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生鮮品以外にも、沖縄ならではのものがいっぱい。アメリカ統治下の影響もあり、缶詰がよくつかわれる沖縄では、ツナ缶は大人気。もちろん缶詰のばら売りもありますが、よく箱で売られています。特にお中元やお歳暮としてツナ缶の箱は人気です。テレビでの情報では、このシーチキンの箱は沖縄でしか流通していないとか。また、「スパム」が有名なポーク缶はお土産としても人気ですが、これも種類がいっぱいあります。特売の日には1缶158円くらいのときもあるので、お土産に、自宅用に買おうと思っている人は要チェックです。

 

 

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大家族や親戚の集まりも多いため、こんなビッグサイズも!

 

 

 

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 びっくりするものの一つとして、沖縄の「麩」。本土ではお汁に入るお麩が、沖縄では「麩ちゃんぷるー」として立派なメイン料理になります。食べごたえがあり、もちもちしておいしいです。

 

 

 

 

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地元のオリオンビールでは、季節や行事にあわせた季節限定ビールも販売されています。新春には、日本一早い桜祭りにあわせて作られた「いちばん桜」が売られ、お土産としても人気商品になっています。

 

 

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また、泡盛コーナーにはものすごく多くの種類があり、持ち帰るのに便利な紙パックタイプなど、様々な種類があります。

 

 

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観光客も多い大型店舗にはお土産物コーナーもあり、生鮮品以外お菓子や乾物、レトルトなどがそろっているので、時間がない人は効率的にお土産を買えます。

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お土産を買ったら、そのままレシートをもってサービスカウンターに行って宅配をお願いすれば、箱詰めして送ってもらえるので、とても便利。そして、送料もかなりお得です。クール便もあるので、果物や生ものも送れます。

それから、沖縄のスーパーでは、サンエーに限らず、基本的にはレジの人が袋詰めしてくれます。また、どこのスーパーもマイバックを推奨していて、レジ袋を頼むと1枚3円かかるので、沖縄旅行にはエコバックをご持参くださいね。

 

サンエーの大型店舗では、週末や祝日には、沖縄民謡や歌謡曲のライブやヒーローショーなどが行われているので、週末にかかる場合はホームページのイベント情報は要チェックです。

また、家に帰ってからでも沖縄の商品がいつでも手に入るように、サンエーではネット販売もしているので、そちらもぜひのぞいてみてくださいね。

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取材担当プロフィール

田辺 里美

南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi