魔法の数字「7」に秘められた物語
2012年2月26日 イベント
ぽぷっ♪
皆様、御機嫌よう。
前回、ワンピースナゴヤドーム会場に迷い込み
すっかり海賊の魅力に目覚めてしまいました、文化の妖精ぽぷかるです。
会場にはわたくし同様、海賊に憧れて麦わら帽子をかぶった人もたくさん!
後ろ姿がそっくりで、かの有名なルフィ様かと思い、声をかけそうになってしまったことも…(´ω`;)
皆様にならって、わたくしも麦わら帽子をかぶって潜入しました。
わたくしの文化の香り探知機も上手に隠せましたよ♪
(決してアホ毛では御座いません!)
そうそう!
海賊といえば、わたくしの愛用するリニモ沿線にも、
「リニモ海賊団」と名乗る者達が現れ、仲間を募集していました。
なんでも、船長・キャプテン・L・ニモ様の曾祖父にあたる、
伝説の海賊王・キャプテン・P・バッチ様が隠したお宝を探すためだとか…。
海賊団の方々は
「俺達は悪いことはしない!失われた宝物を多くの民に分け与える」と言っているそう。
本当なら、義賊と呼ばれた江戸の鼠小僧様や、ロビンフット様みたいですね…!
わたくしも真偽を確かめるため、リニモ海賊団に潜入してみたいと存じます。(*´ω`*)
ただし!
海賊の仲間になるためには掟を守り、宝の地図を読み解かねばなりません。
知恵と勇気を振り絞って宝の地図を解読し、クエストをクリアすると
仲間の証として「7つのピンバッチ」がもらえるそうです。
ぽぷっ!?Σ(・ω・ノ)ノ
すっかり観覧車もリニモも占拠されています〜。
く、悔しい…!
更に,
このピンバッチ…よくよく考えると神秘の数ではないですか!
わたくし、この「7」つという数にも、文化の香りを感じます〜っ((((((ノ*´ ω`)ノ
というわけで今回は、数字の神秘にまつわるお話です(´- `*)
「ラッキーセブン」「七福神」「七転八倒」「探偵の七つ道具」「世界の七不思議」などなど…
7には幸運や転機、不思議なことが起こるという意味が込められているものが多いですね。
ポップカルチャー系でも「7」に関連する作品はいっぱいです。
鳥山明様の代表作「ドラゴンボール」では、球を7つ集めると願いが叶うそうですし、
「BECK」で第26回講談社漫画賞を受賞した、ハロルド作石様の最新作「7人のシェイクスピア」も7…。
ちなみに、どちらも愛知県出身の作家さんですのよ(*´ω`*)
そして、心理学の世界で7は人が一瞬で記憶したり認識できる短期記憶の限界数とされ、
個人差のプラスマイナス2を加えて、「マジックナンバー7±2」と呼ばれています。
また「8」には「八百万の神々」や「八百屋」など
「数えきれない」という意味が付加されているものが多いので、
7以上はいっぱ〜い!といったところでしょうか。
漢字の形から、末広がりで縁起の良い数字とも言われていますね(*´ω`*)
「9」は日本では「苦」に繋がる数字として病室やマンションなどにはつけない地域も。
反対に中国では、一桁の数の中でも最高位を表すとして好まれるそうです。
また、「0」という数字の概念を発明したのはグプタ朝時代のインドと言われています。
アラビア数字(1,2,3…)に0はありますが、
ローマ数字(I,II,III)やギリシア数字(α′,β′,γ′)には0がありません。
1から始まっていた数字の世界に「ゼロ」という概念を持ち込むことで、数学は飛躍的に発展します。
このように、わたくし達が日常何気なく使っている数字ひとつにも
文化により、様々な読み解き方の違いが表れています。
昔のインドでは「0」を仏教における「空」と呼んでいたそうですよ。
“「無」いという状態が在る”
なんだか一休さんに出てくる謎かけ話のようですが、人間の想像力は凄いですね♪(´▽`)
今日ご紹介した数字のエピソードにも諸説、御座いますので
皆様が御存じの“数字の神秘”や“数字の謎”がありましたら、ぜひぜひ教えてくださいね(*´ω`*)
ご意見・ご感想は、こちらの記事下コメント欄およびツイッターにておまちしております!
また、リニモ海賊団の宝探しは3月3日(土)からスタートです♪ヽ(´▽`)/
「海賊王に、わたくしもなるっ♪」
by文化の妖精ぽぷかる
●関連リンク
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