福島・土湯を行く Part1
2010年8月11日
今回は、地元・仙台を飛び出し、福島の土湯温泉へ行ってまいりました。
...と、いうのも、私の大好きなこけしの工人さんから、こんなご案内をいただいたのです。
「美轆展」。
津軽系、津軽系、作並系に土湯系といった、
10の系統のこけし工人さん31人からなる
「美轆会」のみなさんで
毎年行っているイベント。
もう、こんなかわいい
招待状が届いたら
行かないわけにいかないでしょ!
ということで、展示会場である
福島・土湯の「アンナガーデン」内にある
西田記念館を目的地とした「土湯旅」を決行。
同じくこけし好きの妹と、なかなかセンスある
こけしを作ってくれる息子がお伴の3人旅です。
アンナガーデンは、福島市の西にある、雑貨屋さん、カフェなどが集まる人気の観光スポット。
その中でランドマーク的な存在となっているのが、この教会です。
ちょうどこの日は、
挙式の予定が合ったようで、
中を見学することは
できませんでしたが、
入り口から中を見ると、
キレイなステンドグラス!
ここなら、
素敵な結婚式が
できそうですね。
ところで、アンナガーデンの名物と言えば...ピッツア!
(ここは、あえてピザではなくピッツァといいたい感じ)
本格石窯ピッツアなのです。
カウンターでオーダーして、支払いを済ませて待っていると呼ばれます。
私たちが頼んだのは、「パジル&モッツァレラ」(900円)に
「フレッシュトマト」(950円)。そして、ロハス系飲料IZZEのザクロ味をチョイス。
じゃじゃーん。
パリパリの生地にたっぷりのトッピング。
ピッツアはかなりデカいのですが、あっという間に完食。
「食べ足りないよ?」という息子のため、もう一枚オーダー(牛ひき肉 1200円)したのですが、
焼きあがるころには「やっぱもうお腹一杯」と、いつものごとく...。
牛肉が苦手な私ですが、まったく臭みがなくて、「もぅ?」なんて言ってたのが
嘘のごとくペロリと完食。ハハハ。
さあ!腹ごしらえも済んだところで、目的地である「西田記念館」へ!
デカこけしちゃんが
「よう、いらっしゃい」と声を
かけてくれているよう。
各工人さんの
作品が並びます。
私にとっては、
ジュエリーショップより
気分がアガ↑↑ります。
津軽系こけし
小島俊幸さんの作品。
小島さんとは、
お話もさせて
いただきました。
もちろん、この子(手前)は
つれて帰ってきましたよ。
ポテっとしたフォルムが
かわいいのなんの。
ほかにも、展示室には「美轆会」のみなさんが
創ったかわいいこけしがたくさん展示されていました。
会場でお話させていただいた工人の平賀輝幸さん、岡崎靖男さん、新山吉行さん、
ありがとうございました。この場を借りて、御礼!
さぁ、かわいいこけしも観賞したし、お土産も買ったし、おやつタイムと参りましょう。
ジェラート屋さん「monjoue」は、こんな長い列ができてしまうほどの人気店。
「トマト」と「クリームチーズ」をオーダー。
しっかり素材の味がして、なおかつサッパリ。美味しかったです。
その後は、アンナガーデンをそぞろ歩き。
アンティークの家具屋さんに
懐かしいものがいっぱいの駄菓子屋さん。
「ニッキ水」は
母へのお土産に。
息子は、ここで
妹に買ってもらった
「妖怪煙」が気に入ったよう。
すごくうれしそうに指から
ケムリを出していました。
世界中の雑貨を集めたおもちゃ箱のようなかわいいお店や
緑が気持ち良いカフェ
色とりどりの「とんぼ玉」を売るショップまで
いろいろなお店が飽きることなく楽しませてくれます。
おっと。日帰り旅で時間がないので、土湯温泉に移動!
そして続きはPart2で!!
- 岡沼 美樹恵
高校生の時に仙台の地を踏む。当時”ガンズ・アンド・ローゼス”のギタリスト・スラッシュのヘアスタイルにするほどロックにのめり込む。
大学卒業後、東京での出版社勤務を経て、仙台でフリーライターに。
テレビ誌、地元情報誌などでアーティストインタビュー、映画レビューなどを担当。ほぼ毎日のように届く音楽サンプルに埋もれ、あれもこれもと手を出すうちに、どんなジャンルが好きなのか分からなくなって、現在カオス状態。
かつては、かなりの酒豪を自認し、寝酒に焼酎をラッパ飲みしていたが、年齢とともに衰え、今では数杯で大トラに(まわりのみなさん、ごめんなさい!)。
趣味は、帽子集め&休日のお出かけ。
アウトドア、グルメなど楽しいことを求めて、愛車のマーチ号改め、ノートを走らせている。
夢は「世界グルメツアー」に出ること。
これでも一応、一児の母。
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。