天文台で月食観察
2011年12月17日
12月10日は、日本全国で皆既月食を楽しむことができましたね。
みなさんは、どの空を眺めていたのでしょうか?
私は、仙台市天文台に、いつもの"ぶらっ人パートナー"である息子を伴い行ってきました。
天文台展示室です。600円の入場料を払って、
宇宙の仕組みを学べます。どうです?この美しい地球の姿!
手前にある大きな恒星が、太陽です。
ここでは、太陽系の惑星の並び方や自転・公転について学べます。
半立体の地球。質量や重力などの説明が分かりやすく記されたパネルです。
こちらは、日食の説明。日食がどのように起こるのか、ボタンを押すと
ピカッと太陽が光り、即席の日食が出来上がります。
上を見上げれば、木星、土星が...。
売店も充実のラインナップ。これは宇宙食です。
TAKOYAKIなんてものやバニラアイスまで! フリーズドライされたアイスに興味津津では
ありましたが、購入までは至らず...。
宇宙飛行士のペン。これはカワイイ。
これは、旧仙台市天文台の望遠鏡。
ここは、2008年にリニューアルオープンされたのです。
さて。月食まで時間があるので、しばし食事などに出かけ、夜に戻ってくると参りましょう。
ということで、夜です。
すっかりあたりは暗くなっております。
私たち親子は、「望遠鏡を作ろう」というワークショップに参加しました。
先着30名に漏れてしまったため、
先程の売店で
1500円のキットを購入します。
これを各自作って、
今日の月食を観るのです。
天文オタク&
ガンプラ好きの息子は、
こういった作業が大好き。
テンション高く
望遠鏡づくりに励んでおりました。
望遠鏡完成後は、
天文台望遠鏡で、
アンドロメダ星雲を観てきました。
午後9時30分、月食観察会の始まりです。
「三脚がないと、うまく合わせられないな」などどブツブツ言いながらも、
一生懸命月を探す息子。ほかのお子さんたちも、一様に望遠鏡で月を追いかけていました。
月食の始まりです。
月がほぼ隠れた午後11時30分ころには、残念ながら空が雲に覆われてしまいました。
それでも、11年ぶりだという皆既月食を、11年前に生まれた息子とともに
みることができたのは、とてもよかったです。
以上、天文台で月食を観るの巻きでした!
仙台市天文台では、毎週のようにさまざまなイベントを行っています。
みなさまもどうぞ、仙台市天文台にお越しくださいませ。
- 岡沼 美樹恵
高校生の時に仙台の地を踏む。当時”ガンズ・アンド・ローゼス”のギタリスト・スラッシュのヘアスタイルにするほどロックにのめり込む。
大学卒業後、東京での出版社勤務を経て、仙台でフリーライターに。
テレビ誌、地元情報誌などでアーティストインタビュー、映画レビューなどを担当。ほぼ毎日のように届く音楽サンプルに埋もれ、あれもこれもと手を出すうちに、どんなジャンルが好きなのか分からなくなって、現在カオス状態。
かつては、かなりの酒豪を自認し、寝酒に焼酎をラッパ飲みしていたが、年齢とともに衰え、今では数杯で大トラに(まわりのみなさん、ごめんなさい!)。
趣味は、帽子集め&休日のお出かけ。
アウトドア、グルメなど楽しいことを求めて、愛車のマーチ号改め、ノートを走らせている。
夢は「世界グルメツアー」に出ること。
これでも一応、一児の母。
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