☆ベネチアのカーニバルを楽しむイタリア☆vol.3
2011年3月19日 海外
こんにちは(*^_^*)
エミリーのイタリアブログも今回が最終回です♪
カーニバル最初の週末があけた月曜日。ベネチアの朝は静かです。
祭りのあとといったなんとなくけだるい感じ。
ベネチア発ローマ行きの列車に乗り、途中のフィレンツェで降ります。
車内の人たちもカーニバルを楽しんだのかな、仮面を手に持つ人も。
今回は花の都フィレンツェで一泊。世界遺産の町です。
ホテルは、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅前、ドゥオモまで徒歩10分弱の好立地ホテル。
荷物を置いたあと、町全体が野外美術館ともいわれている美しいフィレンツェの町を散策に出発。
Gご夫妻のフィレンツェでのお楽しみは、町のシンボルドゥオモのクーポラに上ること。
15世紀に完成したドゥオモのクーポラに上るには、463段の階段です。
私は荷物番でドゥオモの中でお待ちしておりました。
Gご夫妻は、標準といわれている約40分で往復されました!
狭い階段なので、自分のペースでは進めないので大変だったかと思いますが、
上からの景色は素晴らしかったそうです♪
月曜日は町の宝ウフィツィ美術館は休館日。
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」や「春(プリマヴェーラ)」、ダ・ヴィンチや
ミケランジェロの数々は次のお楽しみとなりました。
それでも中世の雰囲気漂う、美しい町を歩いているだけで美術館にいるようです。アルノ川にかかるベッキオ橋
芸術の町フィレンツェは、ジェラード(アイスクリーム)のディスプレイもとってもきれい。
寒くても、ジェラードは食べなければいけません!
おいしいところ、たくさんあります(^_^)v
この日の夕食は、フィレンツェを含むトスカーナ一帯の名物「ビフテッカ・フィオレンティーナ」
塩コショウで味付けしただけのシンプルな骨付きステーキです。
私たちは600gを3人で。レストランによっては、1kgから注文というところもあるようです。
トスカーナのキャンティワインもお肉によく合いますので、お勧めです。
イタリアは地方ごとに特色のあるワインがたくさんあるので、土地土地でそこの料理と一緒に
ぜひ地元のワインを楽しみたいですね(^_-)-☆
泊まったホテルなにより、レストランのロケーションが素晴らしい(*^_^*)
朝食もこのレストランで。
ルネサンスの町並みを独り占め☆
ロビーも落ち着いでいます。そのはず、建物は18世紀の宮殿を利用ており、重厚でクラシカルな雰囲気が漂います。
旅の前半は列車利用でしたが、最後の2日間は専用車を手配。
トスカーナの町を巡りながら、ローマに向かいます。
今回の車は・・・15人乗り!私を含め3人だけなので、余裕で利用できます。
フィレンツェにお別れする前に、ミケランジェロ広場で町の全景を。
アルノ川が流れ、周りには山並み、そして統一された色合いの町並み。
とてもロマンティック
トスカーナの町その1はピサ
斜塔で有名ですね。世界遺産に指定されています。
そして、Gご夫妻のピサでのお楽しみは、斜塔に上ること。
ピサの斜塔の入場は、定員予約制です。
30分ごとに40名。冬場はそれほど混んでいないので、当日でもチケットが買えます。
着いてから40分後のチケットを購入。
その間にお約束の、斜塔を支える写真撮影。
上手に撮るには、コツがあって・・・エミリーは上手ですよ。ご一緒した際はぜひ!
Gご夫妻が手を振っているの、分かりますか?(写真左)
手前の彫刻と比べると塔が傾いているの伝わりますか(写真右)
トスカーナの町その2はサン・ジミニャーノ
世界遺産。塔が残る、ここも中世の雰囲気漂う町です。
この日の午後はとても寒くて。早々に切り上げました。
こんなスケジュール変更が出来るのも、お2人のためのツアーだからです。
今回のトスカーナのホテルは、ボルゴ・サン・ルイージ。
広い敷地にプールやテニスコートもある、コテージタイプの素敵なホテルです。
静かな時間が流れます。
ホテルの夕食レストランには暖炉があり、これまた素敵!
プールの向こうがレストラン棟。
朝起きたら、一面うっすら雪化粧。寒いはずです。
トスカーナの町その3は、モンテリッジョーニ。
周囲570メートルほどの城壁に囲まれた丘の上の小さな町です。
普通のガイドブックには載っていることはほとんどありません。
通常のツアーで行くことは無いので、実は私も今回初めて行きました。
静かでかわいらしい町で、Gご夫妻も私もとても気に入りました
トスカーナの町その4は、シエナ。
世界一美しい広場と呼ばれているカンポ広場が町の中心にあります。
この町も世界遺産。
カンポ広場を見渡すカフェで、エスプレッソで一息。
イタリアはコーヒーもとってもおいしいですよ。
トスカーナの町その5は、ピエンツァ。
ピエンツァのドゥオモ
メインストリートがたった400mのかわいいサイズの町です。
中世時代の石の村をルネサンススタイルで改修。15世紀頃の面影を残しています。
ここも通常のツアーでくることは少ないようです。ここも世界遺産。
町の周りは、トスカーナの丘陵地帯が広がっています。
この一帯の丘陵地帯は、オルチャ渓谷として世界遺産に登録されています。
お気付きかもしれませんが、イタリアには世界遺産に登録させているところがたくさんあります。
最後の宿泊は、ローマ・フィウミチーノ空港近くのホテルに宿泊。
実はGご夫妻、ローマは以前満喫されているそうで今回は素通りです。
近くには大きなショッピングセンターがあり、その中のスーパーでお土産を買出し。
日本では見かけない野菜や果物、ちょっとしたおみやげのチョコレート、びっくりする位安いワイン、
などイタリア人の普段の生活が垣間見えます。
7日目の午前ローマを飛び立ち、ヘルシンキで乗り換え、8日目朝セントレアへと復路は順調に。
でもGご夫妻の旅行にはおまけ付き。
セントレアに向かう機内から、オーロラが☆
はじめは横長だったのが、だんだんと縦長に変わっていく大スペクタクルショー。
そして、セントレア到着前には富士山がきれいに見えました♪
添乗員としてご一緒したイタリア旅行ですがGご夫妻と3人で楽しく過ごして
いたので、きっと周りからは家族旅行のように見えたのでは、と思います。
第二の両親ができたようで、エミリーはすっかりGご夫妻のファンです。
またお2人とご一緒できたら嬉しいな♪(^-^)
どうぞこれからもお2人お元気で、仲良くお過ごしくださいね。
3回にわたる長いブログにお付き合いいただきありがとうございました
イタリアは世界遺産もたくさんあり、個性的で魅力的な町に溢れ、飽きることはありません。
しかもお料理もおいしくて。人もおおらかで、明るくて。
旅行先として人気も高く、私も添乗員として一番多く訪れているのはイタリアです。
行くたびに、楽しく、古い町並みなのに新しい魅力を発見でき、好きな国・また行きたい国のひとつです。
そんなイタリアの魅力が少しでもお伝えできたのなら嬉しく思います。
まだ、イタリアに行ったことのない方、ぜひお出かけ下さい。
もちろん、私と一緒に行ってくださるなら大歓迎です。
今はイタリアツアーは発表していませんが、あなただけのツアーを造るお手伝いもさせていただきます
- エミリー
エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。
- みっぴー
添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!
- GAKU
海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。
- 彩夏
こんにちは、彩夏です。美術鑑賞、観劇、温泉、グルメ、アウトドアまで幅広く担当します!人里離れた秘湯、山のいで湯、華やかな名湯など、温泉情報もお届けします♪
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