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屋久島・・・洋上のアルプスを歩く

2017年4月25日 国内

久しぶりに屋久島に行きました。

山と森歩きの縦走コースです。

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出発は淀川登山口。こちらでは「よどごう」と読みます。

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こんな石の塊が山に乗っかっています。高盤岳(こうばんだけ)です。

「方状節理」という現象のようですが、科学的な詳しいことは分かりません。

名前を「トーフ岩」といいます。なるほど・・・

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花之江河です。こちらも「はなのえごう」と読みます。

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最初に目指す頂上が近づいてきました。目の前にはまたもや大きな岩が乗った山!

このあたりにはたくさん見られる光景です。

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最初の目的地です。

宮之浦岳。九州最高峰です。日本百名山を目指す人にとっては憧れの山頂です。

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宮之浦岳を越えて更に進みます。先方には永田岳。屋久島では2番目に高い山。

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後ろを振り返ると「彩雲(さいうん)」が!

太陽の近くを通った雲が様々な色に彩られる 現象です。

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先ほど登った宮之浦岳の全貌がよく見えます。

屋久島の山々は「洋上のアルプス」と呼ばれます。

標高2000m近い山々が海の上に浮かんでいるような容姿なのです。

雨が多い屋久島ですが温暖な気候と巨大な山によるんです。

しかし、この日は最高の快晴!!!

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宿泊する小屋に着きました。早速、宴会です。山中の宴会ほど楽しいものはありません!

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小屋といっても無人小屋です。簡素な室内ですが、雨露しのげるのは有難い!

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翌朝、次の目的地、縄文杉まで歩きました。大きなデッキから眺めることができます。

屋久島には樹齢1000年を超える巨大な杉の木がたくさん残っています。

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その王様が縄文杉。やはり迫力があります。

この4月に新しいデッキが出来ました。縄文杉に向かって右上部にあります。

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真横から見る縄文杉。これまでこのアングルでは見ることができませんでしたので新鮮な感じです。

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続いてウィルソン株。木は大昔に切り倒されていますが、中は空洞で、入ることができます。

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ポストカードなどで有名なハートマーク。内部から見上げるとこのように見えるのです。

ハートに見えるのは一部の角度のみ。登山ガイドさんに撮ってもらいました。

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登山ガイドの大木さんです。屋久島の自然に魅せられて移住されたそうです。

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もう一人、井手さんです。屋久島に来て3年だそうです。

お二人のガイドさんに自然解説、登山道の先導をしていただき安全に歩くことができました。

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トロッコ道に下りました。昔の森林鉄道の名残りですが、まだまだ現役だそうです。

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太鼓岩に登ってこれまで歩いた山々を見下ろしました。山桜がこんなに咲いていたんですね。

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ヤクシカに出会いました。北海道や本州の鹿と比べると小ぶりです。

猿もそうですが、南に行くほど動物は小さくなっていくんですね。

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白谷雲水峡です。苔むした雰囲気がとってもGOOD!

マイナスイオンをたっぷり浴びながら気持ちよく歩きます。

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この後、無事に下山しました。

屋久島は何度行っても新しい発見があります。

自然は懐が深いですね。

心が豊かになった山旅でした。

~GAKU

2017年4月19~20日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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取材担当プロフィール

エミリー

エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。

みっぴー

添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!

GAKU

海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。

彩夏

こんにちは、彩夏です。美術鑑賞、観劇、温泉、グルメ、アウトドアまで幅広く担当します!人里離れた秘湯、山のいで湯、華やかな名湯など、温泉情報もお届けします♪

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