ベトナム・サパ撮影ツアー
2017年6月 9日 海外
こんにちは、エミリーです。
久しぶりの添乗は、写真家・森田廣実 先生と行くベトナム・サパ撮影ツアー。
北部の少数民族の村々と棚田風景、世界遺産ハロン湾クルーズとたくさん撮って食べて歩いた9日間のツアーの様子をご紹介します。
初日は、中部国際空港からベトナム航空でハノイへ。
30度を超える強烈な暑さに汗が噴き出します。
ホーチミン廟。
一柱寺。
ドンスアン市場。
日本にはない靴のディスプレイ方法・・・
おみやげ物、食材、日常品、食堂などなんでも揃う大きな市場で、ゆっくり見ていたらいくらあっても時間が足りない感じです。
ハノイ大教会。
夜は寝台列車を利用して、中国との国境の町ラオカイへ向かいます。
今回は4名寝台をおふたりまたはおひとりで利用。ガタンガタンよく揺れる車中で眠れなかった方もあるようです。
各客室にはお水とお菓子が置いてありました。
各車両にトイレと洗面台があります。通路は狭いので、すれ違うのは大変です。
とある客室に結集し、初日から酒宴で盛り上がっている面々も…。
早朝5:30にラオカイ到着。
列車には食堂がないので、レストランでフォーの朝食(ちょうどその時激しいスコール)。
サパに向かう道中のチュンチャイ。
棚田を見渡す高台に展望台。
農産物を扱う市場が出ていました。
サパの隣のカットカットは、モン族が暮らす村。
伝統的なモン族の布を染めて、服や小物を作っている女性の指先はすっかり染料で染まっています。
お隣のシンチャイもモン族が暮らす村ですが、より素朴な風景が広がります。
お姉ちゃんが子守りのお手伝い、かな。
シンチャイで夕景を待ちましたが、太陽はあいにく雲の中。
フランスの統治時代に開発された避暑地サパでは、2連泊。
サパの中心地に近く、見晴らしの良い高台にあるホテルでした。
3日目は、ラオチャイの展望台から早朝撮影。あいにくの雨が降ってきましたが、霧に霞む風景が撮れたとのこと。
午前中いっぱいかけて、ラオチャイ村とタヴァン村(黒モン族・ザイ族)を撮影。のどかな田舎の田園風景と棚田が続きます。
この日の昼食はベトナム風鍋料理。
海鮮、ナスやキノコや野菜、豆腐の入った鍋料理。シメのラーメンまで好評でした。
昼食後、小休憩をしてラオチャイの展望台から夕景撮影。
山一面の棚田!
夕食後、サパ教会へ散策。
教会前の広場は、地元の人たちがたくさん。
4日目は、朝サパを出発し、美しい棚田が広がるムーカン・チャイに。
サパの市場を見学。
春巻きを包んで、その場で揚げている。
道中では、棚田と滝のコラボレート。
小学校に訪問。
左が校長先生。お客さまから生徒たちへプレゼントを渡してきました。
ムーカンチャイの町。メインストリートは200mくらい。商店や食堂が並びます。
ムーカンチャイの棚田。
5日目、フォー(ベトナムうどん)の朝食後、トゥーレに。
ここも一面の棚田が広がります。
棚田を見下ろす高台でデート中。彼女はお裁縫をしながら。18歳と15歳のカップルはまもなく結婚するとか。
トゥーレで昼食後、少し休憩タイム。
スカートやスカーフなどのお買物をしたり、写真を撮らせてもらったり。
お客さまの中には、田植え用の長靴を買う方や、地元の人にお酒をご馳走になる強者も!
とても穏やかでフレンドリーな人々で、言葉は交わせなくても通じ合えたようです。
近くではちょうど田植えを始めた集落も。ここはタイ族の方たち。
高台からの夕景撮影。この日以降、夕景に恵まれるようになりました。
さすがは米の産地。蒸したもち米がおいしい!
この2日間は素朴な田舎料理に、箸が進まない方も・・・。
6日目は、棚田エリアから首都ハノイへの移動日。
途中はベトナムのドライブイン(?)で休憩。ライムと一緒に絞ったサトウキビジュースが美味!
ビール1本約50円にも驚きでした。
ハノイ市内、世界遺産タンロン遺跡。
タイ湖(西湖)で、夕景撮影。きれいな夕焼けにうっとり。
ちょうど素敵なモデルさん(売り子さんですが、皆さんの爆買にすっかり気をよくしてくれて)。
久しぶりに食べた和食にホッとしました。日本語で接客してくれる店員さんにも癒されました。
ハノイホテルの高層階のお客さまの部屋からの夜景。
前日までの棚田の広がる田舎の風景から一転、ネオンが眩しい!
7日目、ハノイからハロン湾へ約4時間。
この日はハロン湾のクルーズ船に宿泊です。
小舟に乗換えて、鍾乳洞に行ったり、ビーチがある島では展望台に上がったり。
世界遺産ハロン湾のサンセット。夕焼け小焼けもバッチリ!
船の食事は、シーフード料理。おいしいと好評でした。
8日目、朝4時前から甲板にはカメラを持ったお客さまが・・・。
星空から薄明るくなってくる静かな景色をデッキチェアから横になって眺めたり、
ファインダー越しに眺めたり。
朝食前には、デッキで太極拳タイム。
ハノイへの復路は、バチャン陶器村を見学。
ツアー最後の撮影は、再びタイ湖に。
この日のサンセットもバッチリ。前回のモデルさん(売り子さん)とも再会!
日没を待つ間、エミリーもお客さまに習って流し撮り。
ツアーでの最後の食事は、ベトナム風フランス料理。
ベトナムワインとともに、長いようであっという間だったツアーの思い出を語り合いました。
9日目に日付が変わったところでベトナム航空でハノイを出発し、早朝名古屋に到着。
列車泊、ホテル泊、クルーズ船泊、最後は機中泊と変化に富んだ宿泊先、
山岳リゾート、少数民族の村々、棚田の広がる田園風景、首都ハノイ、世界遺産ハロン湾などさまざまな被写体と
盛りだくさんでしたが、無事にツアーを終えられて皆さまに感謝しています。
ご参加のお客さまの作品を展示する写真展を
2017年7月18日~7月23日に中日ビル2階タウンギャラリーで開催予定です。
こちらもぜひご覧ください。
- エミリー
エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。
- みっぴー
添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!
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海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。
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