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「昇龍道」春夏秋冬さすらい旅

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常滑サイクリングと夕暮れのセントレア(愛知県常滑市)

2018年3月31日

すっかり春めいてきた常滑をサイクリング。
CHITA CAT OMOTENASHI TOURと称する有料のガイド付きサイクリングに参加した。

2時間コースを申込み、ぐるりと常滑界隈を走り抜けた。
名鉄・りんくう常滑駅前をスタートし、日本遺産にも認定されたやきもののまちへ。

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最初に辿り着いたのは、国内に現存する最大級の登窯。
ここへ来たのは何度目かだけど、ガイドさんの詳しい解説にその歴史とやきもの文化の奥深さを改めて知る。

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常滑の観光名所でもある「やきもの散歩道」は、
現役の窯元のほか、やきものショップや飲食店が並ぶ。
ところどころに現れる常滑を象徴する土管がやきもののまちの情景を醸しだす。

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途中、お寺に立ち寄りながら、さらにやきもののまちを走る。
平坦な道のりは走りやすく、そこかしこにある蔵カフェややきものの製造現場の風景が興味深い。

次に着いたのは、とこなめ招き猫通り。
数十体の招き猫や猫のアートが路上の壁面に並ぶ。
それぞれテーマや御利益があり、そのネーミングの陶板を見ているだけでも面白い。

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ちょっと休憩で和のスイーツを食す。
後で教えてもらったのだが、冷たい抹茶をいただいたガラスの器も常滑産らしい。
そんなちょっとしたおもてなしが嬉しくもある。

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やきもののまちを抜け、海に向かって自転車を漕ぐ。
鳥たちが気持ちよく日向ぼっこ。
沖には海苔の養殖風景。
地元の方には、なんでもない海の風景が旅人の心を癒してくれる。

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サイクリングはほぼここで終了。
2時間弱ののんびりゆったりのサイクリング。
他のサイクリングプログラムには様々な体験を盛り込んだコースもある。

サイクリングの後は、イオンモール常滑とセントレアも楽しめる。
イオンモール常滑のメインの入り口には、巨大な招き猫が待ち受ける。

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セントレア(中部国際空港)の夕暮れ風景も素晴らしい。
長さ300mのスカイデッキからは飛行機の発着が間近に見られ、デッキの先に日が沈んでゆく。

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沈む夕日のなか、伊勢湾沖を船が通り過ぎる。
マジックアワーの夕空を飛ぶ飛行機の浪漫。
船も飛行機もどこへ行くのだろう。

日がすっかり暮れ行くまでここにいた。
決して飽きることはなく。

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CHITA CAT OMOTENASHI TOUR
http://www.pedal-house.com/71604/omotenashi

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取材担当プロフィール

田中 三文 (たなか みつふみ)

愛知県豊橋市生まれ。
出版社勤務を経て、現在は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 政策研究事業本部 上席主任研究員。
愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)
地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。
2012年より2014年まで昇龍道プロジェクト推進協議会・台湾香港部会長を務め、
同エリアのインバウンド促進計画や外国人受入環境整備などにも力を注いでいる。
旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

「昇龍道(しょうりゅうどう)」とは?

日本の真ん中に位置する中部北陸地域の形は、能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こされることから同地域の観光エリアを「昇龍道」と呼んでいます。
この地域には日本の魅力が凝縮されており、中部北陸9県が官民一体となって海外からの観光客誘致を促進する「昇龍道プロジェクト」も好調です。このブログでは、「昇龍道」の四季折々の姿を写真と文章で紹介していきます。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi