昔の東京 『渋谷ハチ公』
2011年11月26日
渋谷で有名なハチ公像。
急死した飼い主の死をしらず、毎日のように渋谷駅まで迎えにきていたハチの話は、
今ではあまりにも有名な渋谷の話ですね。
物語のように思っていたハチ公物語ですが調べてみると
昔の渋谷の情景が想像できておくが深い。
実際にハチがお見送りやお迎えをしていたのは
ハチの飼い主、上野博士の住居(現在の東急本店文化村近く)から
博士の通う東京大学農学部(現東京大学駒場キャンパス)と渋谷駅。
この距離歩くと20分程の道です。
よく知っている道なだけに、結構ハチは遠くまで迎えにいっていたのだなあ...。としみじみ。
有名になったのは、「いとしや老犬物語」と朝日新聞に記事がおおきく扱われたことからです。それまでは、駅員や子ども焼き鳥屋などに汚い犬だと邪見に扱われ、いじめを受けていたことも。大人しいハチは顔を墨でまっくろにされたりと、その姿はあまりにも哀れだったそうです。
一躍新聞で有名になってからは、忠犬ハチ公としてみんなから可愛がられるようになり、
銅像も生前にたてられました。
しかし、悲しいことにその銅像は戦争ため金属として溶解されてしまい、現在のものは2個目のものだそうです。
ここまで調べると、健気なハチがますます可愛く思えてきました!!
片耳が折れていて可愛いなと思っていましたが、病気のせいなんだそうです。
とんだ勘違いでごめんなさい、ハチ。
現在のハチ公は渋谷のシンボルとなっています。
ハチ公像は待ち合わせの若者で毎日ひとが耐えません。
こちらは渋谷の循環バス「ハチ公バス」
かわいいハチのキャラがかわいらしいです。
あまり知られていませんが、お土産のハチ公グッツもあるんですよー!
こちら『ハチ公ソース』
私が購入したのは富ヶ谷にある酒屋さん津の国やさん。
こんなところに...?!という富ヶ谷の閑静な住宅街にあります。
東急ハンズや東急東横店フードショウ諸国銘産売場にて購入できるようですよ!
わたしは、フルーツを購入です。
お味の方は、...美味しい!!病みつきになるなる優しい美味しさです。
こちらは仁科屋『ハチ公サブレ』
ハチ公の横向き姿がかわいらしいです。
私が購入したのは渋谷駅前ビル1F Likes。
これまたこんなところに!?というところにあります。
お味の方は、バターの風味たっぷりのさくさく感でとても美味!
手焼きでつくっているそうで、その辺のサブレより全然美味しいです!
こちら5枚で700円程度。
10枚だと増進用の箱がついてきます。
Likesではこの他にハチ公プリンも購入できます。
なかなか見かけないハチ公グッツ!
渋谷土産にいかがでしょうか?
- ゆい
いつまでも未熟なひよっこライター。
美味しいご飯と美味しいお酒が好物。
デザイン、出版系のお仕事を主に。