日暮里繊維街
2012年1月24日
東京で"布"といったら、にっぽり。
その認知度はかなり高く、安くて品揃えのいい布屋さんを探している...と
誰に聞いてもかえってくる答えは『日暮里に行け』
日暮里にいけば必ずさがしているものが見つかるはず...ということで、
仕事で必要な、布とボタンを探しに日暮里にいってきました。
にっぽりせんい街です。
日暮里はかつて新堀という地名だったそうですが、享保の時代に「一日中過ごしても飽きない里」という意味を重ね「日暮里(日暮らしの里)」とされたそうです。
その名のとおり、繊維街には飽きないくらい多くの布の問屋さんがあります。
道にもすごい布が...!!
日暮里では一番おおきい布の問屋さん『トマト』さん。
服飾の学生から、主婦の人から、中小企業の社長さんまで、
色々な人が生地を買いにきていました。
中小企業の社長さん(のように見える方)は、
『おーし、これで行くぞ!買った買った!』と丸ごと何本かご購入されていました。
さすが卸のお店です。
お値段もかなり安く1M300円〜400円、なんてものもありました!!!
布の種類もかなりの数。
トマトさんは日暮里に5店舗あり、どのお店も違うテイストなので、
じっくり探しているとそれこそ『日暮らしの里』です。
こちらはボタン屋さん。
熊谷商事さんです。
木のボタンの相場がわかりませんが、
『信じられますか? ¥70』
なんて書いてあったらついつい買ってしまいます。
こちらはエル・ミューゼさん。
珍しい形のボタン、かわいい色や形のボタンが種類豊富にそろっています。
結局、探しまわって見つけたボタンがこちら。
思い通りの黄色いガラスボタン!!!
さすが日暮里です。ないものはない、かもしれない。
探しているものがあってもなくても、
楽しい日暮里で一日じっくりと手芸もの探し、いかがでしょうか。
- ゆい
いつまでも未熟なひよっこライター。
美味しいご飯と美味しいお酒が好物。
デザイン、出版系のお仕事を主に。