六甲全山縦走・・・ゴールへ
2013年3月24日
前にも書きましたが「六甲」という響きは何か特別なものを感じさせます。
六甲で連想するのは・・・「夜景」「牧場」「ゴルフ場」「ドライブウェイ」そして、、、「六甲おろし」かな・・・
しかし、山を愛する人にはやはり「全山縦走」でしょう! 「六甲全山縦走大会」は11月に開催される「歩くスポーツの祭典」です。六甲を歩くと登山はやっぱりスポーツなんだ・・・ということを再認識します。
さて、縦走大会ではありませんが、昨年から六甲縦走をいくつかのパートに分けて日帰りで歩いてきました。そして今回がゴールとなります。
今回のスタート地点は一軒茶屋前です。ここから六甲最高峰は歩いてちょっとですが、前回行ってるのでゴールに向けて早速歩き出します。
険しいルートはほぼ終わってるのでひたすら下ります。登りは少しだけ。
尾根歩きあり、舗装路ありで、なかなか変化に富んだコースです。よく整備されていますが、登山道を外すと、谷に落ちる危険があったり、薮漕ぎをしなければならないので注意がいります。
滑り易い急峻な箇所もちらほら・・・
このルートはトレイルランナーがやたらと多いです。六甲はもはや走る山なのか・・・?
今回、ピークを踏んだのはここだけ。岩倉山です。立派な祠で三等三角点があります。
ちなみに三角点の一等やら三等やらは山のグレードとは関係ありません。あの剱岳にあるのも三等三角点です。
ゴール間近、塩尾寺(えんぺいじ)です。
舗装路に入ると・・・
やがて市街地が一望できる展望が!
六甲全山縦走路のゴールは宝塚です。閑静な住宅街を抜けて駅方面へ抜けます。
その後、宝塚に到着しました。しかし、これだけネームバリューのある縦走路なのにゴールには特に看板などはありません。この辺がゴールかな・・・という感じ。まあ、とりあえず無事にゴールできたのでめでたしめでたしです!
さて、私、今秋で50歳を迎えますが、、、40代最後の挑戦として、7月に行われる第66回富士登山競走にエントリーしました。ゴールの富士山頂まで21km、高低差3000mの厳しい道程。制限時間は4時間半、完走率は約50%という過酷なレースです・・・無事にゴールできるかどうか・・・
結果はいずれご報告します! では、また!
取材日:2013年3月23日
※文章、写真、所在地などは取材時のものです。あらかじめご了承ください。
また、山の状況も取材時のものですので、お出かけの際にはご注意ください。
- 岳(たけし)
昭和38年、名古屋市生まれ。40代半ばから本格的に山歩きを始める。
20代の頃より今の方が体力も気力もある!と言い切り、旅行会社に勤務しながら、仕事で、プライベートで、
里山から3000m級の山々を軽やかに(?)駆け巡る日々を送る。
モットーは、「やる気と勇気と根気があれば、不可能はない!」
ちなみに、岳はれっきとした本名。