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アラフィフ・サラリーマンの山旅日記 頂上(てっぺん)へ行こう!国内ブログ

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シリーズ・100名山を歩く!「御嶽山」

2013年8月 8日

木曽の御嶽といえば「木曽節」で知られています。「夏でも寒い・・・」と歌われた御嶽にツアー登山で登りました。

ガイドさんは木曽御嶽の現役強力(ごうりき)の倉本豊さんです。倉本さんとは毎年のようにご一緒にお仕事をさせてもらってます。自分が最も尊敬する登山ガイドさんの一人です。

山小屋に届ける荷物を背負いながら、ルートの説明をしていただきました。

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御嶽の強力さんは明治頃から活動されているようです。山小屋の荷物や、登拝する信者さんの荷物、御嶽・三の池の御神水など・・・あらゆるものを運びます。登拝者そのものをお運びすることもあるようです。山を熟知した正に「山歩きのプロ」です。

御嶽は信仰の山です。夏になると白装束の信者さんがたくさん登拝されます。これだけの人が信仰のために集まる山は御嶽だけではないでしょうか・・・

さて、今回のルートは、「ロープウェイ飯森高原駅・・・八合目女人堂・・・三の池・・・飛騨頂上・・・賽の河原・・・剣ヶ峰・・・田の原」です。

登山口を出発するとすぐに小屋があります。御嶽は多くの信者さんを迎えるため小屋があちらこちらに建っています。

IMGP8650.JPG

鳥居も多いです。信仰の山らしい景観をかもし出してます。

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広大な原生林の中を登っていきます。御嶽は「森」と「水」と「祈り」の山なのです。

IMGP8690.JPG

御嶽といえば、この花・・・オンタデです。雨と霧の天候でしたが幻想的な風景です。

IMGP8700.JPG

今年は残雪が多いようです。大雪渓を慎重にトラバースします。

IMGP8666.JPG

泊まりは「五の池小屋」です。御嶽では珍しいアルペンムードたっぷりの山小屋です。

小屋でも倉本さんの熱い語りが続きました。

IMGP8674.JPG

五の池小屋の夕食。冷えた体に煮込みうどんの温かさがたまりません!手作り味噌で味付けされている一品です!

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翌日、田の原に下山しました。途中の水場「一口水」です。水はチョロチョロで、ほんとうに一口です・・・

IMGP8712.JPG

メンバー全員無事に下山。登山口の大鳥居前で記念撮影!

IMGP8714.JPG

山歩きは「自然」「人」との触れあいの貴重な時間ですね!

心の中で「六根清浄」を唱えながら登った山旅でした。

取材日:2013年7月29日、30日

※文章、写真、所在地などは取材時のものです。あらかじめご了承ください。
また、山の状況も取材時のものですので、お出かけの際にはご注意ください。

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取材担当プロフィール

岳(たけし)

昭和38年、名古屋市生まれ。40代半ばから本格的に山歩きを始める。
20代の頃より今の方が体力も気力もある!と言い切り、旅行会社に勤務しながら、仕事で、プライベートで、
里山から3000m級の山々を軽やかに(?)駆け巡る日々を送る。
モットーは、「やる気と勇気と根気があれば、不可能はない!」
ちなみに、岳はれっきとした本名。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi