今回は地元、中京テレビブリヂストンレディース。この試合、私はオフィシャルカメラではないので普通の取材撮影、最終日のみ行きました。優勝はイムウナ、プレーオフ3ホール目での決着でした。
何か…この試合、プレーオフが多いような気が?するのは私だけでしょうかね?
最終日決勝ラウンド、最終組は-6アンダー、トップの三塚優子、2打差にイムウナと若林舞衣子。この日も三塚はショットは安定するもパットが不調で苦しい様子、出入りが激しく中々スコアが伸びない。前半2ボギー1バーディーでイムウナに並ばれてしまう。
しかし、11番バーディー13番イーグルで-8アンダー、3打差をつける。このまま逃げ切るかと思われたが…17番で痛恨のボギー。バーディーのイムウナと再び並び-7アンダーで勝負は最終18番PAR 4へ。
1打目、三塚が右のバンカーへ、対するイムウナは左の立木の根元に…イムウナピンチ!!2打目三塚はグリーンをオーバーし奥のラフへ、問題はイムウナの2打目、ボールが木の根元、それもフェアウエイ側にぴったりくっいている状態でピンに向かって打てない…
誰もが一度フェアウェイに出すしかないと見ていたが、なんと、シャフトが幹に当たりクラブが折れることも恐れず、幹に向かって(グリーンに向かって)果敢なショット!グリーンはオーバーしたものの奥のラフへ。クラブは見事真二つに折れ中を舞い落下、韓国選手のハングリーには驚きます。これがなければ優勝はなかった…
ちなみにクラブはピッチングウェッジ、試合中クラブの補給は出来ないためこの後のプレーオフはピッチングなしで戦うことに…
その後ともにパーで終了プレーオフに1回目、2回目ともに決着がつかず、カップの位置を変え3回目に三塚は2mのパーパットを決められずボギー、イムウナが残り1mを沈め決着がついた。
それにしても最近韓国の選手の活躍はすばらしいですね、韓国選手の優勝には逆境に負けない精神力の強さが垣間見えます。頑張れ!日本人選手!!
ギャラプラでは地元足助町の老人施設、ジジ工房やバーバラハウスで作られたフランクフルトやパンが美味しい、この地方の名物五平餅も美味。特に私はこの炭焼きウインナーを毎回楽しみにしていて今日も3本も食べてしまった。ビールがあれば最高だが…持ち帰って食べたいほどだ。
そろそろ熱くなり始める季節、我々フォトグラファーにとって梅雨もつらい時期。腕や顔はすでに日焼けで真っ黒、だがいよいよシーズン本番、頑張ります。。。次はニチレイ(茨木美浦GC)の予定。
2009年06月23日