【本文】

  1. トップ
  2. コラム
  3. カメラマンが行く!プロゴルフトーナメント
  4. 日本シリーズJTカップ

コラム カメラマンが行く!プロゴルフトーナメント

日本シリーズJTカップ

日本シリーズJTカップ

賞金女王のアンソンジュ。

賞金女王のアンソンジュ。

 今年もあと僅か、男女ツアーも終了しそれぞれ賞金王、賞金女王が決まった。残念なのは男女とも外国選手ということ。男子は金庚泰、女子はアンソンジュともに韓国選手だ。
少し心配なのが、ここ数年前から米ツアーでは韓国選手が暴れまくったため女子ツアーの人気が低迷、スポンサーも離れていっているという状況が続いている様だが、日本の場合も多少影響あるのだろうか?まぁファンにとっては面白くないもんね、外国選手ばかりじゃ…でも彼らも楽して賞金王、女王になったわけじゃない。地道に努力した結果なのだから、“彼は我々の仲間なんですこれからも応援してあげてください”…と男子選手会長の深堀が言ってた。
先日の日本シリーズJTカップより少し紹介しょう。

賞金王の金庚泰“賞金は全て両親に…”

賞金王の金庚泰“賞金は全て両親に…”

 韓国選手初の日本男子ツアー賞金王になった金庚泰、ショットの抜群の安定感が持ち味の24歳。ガンガン攻める石川とは対照的で神経質な感じで慎重なゴルフをする選手だ。韓国では2年間の兵役が義務付けられているが、彼の場合アジア大会金メダルを取ったため、兵役は免除されゴルフに集中。母国の期待にも十分に応えた。また“自分のゴルフのために全てを捧げてくれた両親に感謝したい、結婚するまで賞金は全て両親に送る”と言っていたが両親にも最高の恩返しができたことだろう。

薗田峻輔は最優秀新人賞島田トロフィーに。ランクは1年目にして10位。

薗田峻輔は最優秀新人賞島田トロフィーに。ランクは1年目にして10位。

 しかし景気は悪い昨今だが日本ツアーの先行きは明るい、若手の有望選手が続々と出てきているからだ。男子では園田峻輔、アマの松山英樹、女子では藤本麻子など。
男子は石川、池田に園田が加わり、昔のAON(青木、尾崎、中嶋)を彷彿させる勢いで、まさに新しい時代の幕開けを感じさせる一年だった。米女子ツアーでは宮里藍が4勝、また女子プロゴルフ協会では樋口会長が定年、新会長に若手理事の小林浩美が選出され、こちらも新しい時代を感じさせる。

女子プロゴルフ選手権表彰式で挨拶する樋口会長。長い間お疲れ様でした。

女子プロゴルフ選手権表彰式で挨拶する樋口会長。長い間お疲れ様でした。

 樋口会長の功績は非常に大きく、低迷していた女子ツアーをここまで盛り上げ空前のブームを巻起こした。その根底には選手の教育がある。ゴルフの技術だけではなく、人としての礼儀作法や女性らしさなどに重点を置き、メディアやファンへの対応には特に厳しかった。今年の三塚優子に対する厳しい処分など、私も樋口会長から注意を受けている選手を度々見かけたことがある。今日の女子ゴルフブームも人間育成の賜物だろう。プロゴルファーである前に人として…あたりまえのようだが最も重要なことかもしれない。
この人気を低迷させることなく更に盛り上げていかなければならないため小林新会長は責任重大である。

 ところで来年の男女ツアー試合数だが来年もお陰様で、男女とも今年と同数の男子25試合、女子34試合の開催が決まった、我々カメラマンも少しホッとしているところだ。事実かなり少なくなるかな?と思っていたので…
そんなこんなで今年も終わった。皆さま来年も男女ゴルフツアーの応援よろしくです。新生日本ツアーに期待して今年のペン?カメラを置くことにしよう。では、良いお年を。

2010年12月31日

コラムフォト

取材担当プロフィール

山之内 博章 やまのうち はくしょう (はっちゃんと呼ばれています。)
1967年2月24日名古屋市生まれO型の魚座です
ゴルフフォトグラファーをやってますが、他に人物や商品も撮ります。
特技?なんだろ?カラオケは大好き。

ぶらっ人お薦めツアー

旅コラム
国内
海外