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コラム カメラマンが行く!プロゴルフトーナメント

第56回 中日クラウンズ

第56回 中日クラウンズ

今年も火曜日には歴代チャンピオンが終結。チャンピオンズマッチが行われた。一般のギャラリーも写真撮影OKで大喜び。
今年も火曜日には歴代チャンピオンが終結。チャンピオンズマッチが行われた。一般のギャラリーも写真撮影OKで大喜び。

 今年も中日クラウンズに行ってきた。このトーナメントは56回目を迎え1960年から続いてる国内では3番目に古いトーナメント(民間では最古)になる。“東洋のマスターズ”と呼ばれ多くの選手が「一度はクラウンズの王冠トロフィー」を、と夢を見る春のビッグトーナメントだ。過去にはジャック・ニクラウスやアーノルドパーマーも出場した。そんなビッグトーナメントの中日クラウンズも以前であれば開幕から5戦目で迎えたが、今では年間試合数が激減。いきなり開幕2戦目で迎えることになる。次の3戦目も「国内メジャー」プロゴルフ選手権だ。選手達は調子が上がる前のビッグトーナメントをどう戦っていくのか?

 今年は本命(石川遼)?不在の大会となったがAON(青木功、尾崎将司、中嶋常幸)はご健在。“還暦”の中嶋常幸が予選を突破、ギャラリーに存在をアピールした。

I・J・ジャン2度目の優勝。前回優勝(2012年)の時も確か?赤いウェアだった。その時の印象が今も残っている。
I・J・ジャン2度目の優勝。前回優勝(2012年)の時も確か?赤いウェアだった。その時の印象が今も残っている。

 この中日クラウンズで複数年優勝は5人(ツアー制度施行後の1973年以後)そして今大会I・J・ジャンが史上6人目の複数年優勝者となった。昨年に続き韓国勢の連勝となったが、なんの日本11年目の古参?は日本語ペラペラで淀み無くしゃべる。4月にはツアープレーヤー達が実施する社会貢献活動「ゴルフ伝道の旅」に外国人選手として始めて参加。福島県の山奥にある小学校を訪問し、地元小学生と交流した。「韓国選手も日本に何か恩返しをしなければ…」との思いからの参加だったが、逆に子供達から元気をもらった。
 ダンロップ・スリクソン福島オープンで子供達と再会する約束をした。そんな子供達に“クラウンズ優勝”という良いお土産ができた。「あの子供達のおかげで新鮮な気持でゴルフが出来た。早く子供達にありがとうと伝えたい」。

2度目の王冠トロフィーを手にするI・J・ジャン。
2度目の王冠トロフィーを手にするI・J・ジャン。

 確か…前回優勝時(2012年)の会見でも「ひつまぶし」を連呼していたが、好物は名古屋名物“ひつまぶし”だ。今回も「3回は行きました毎日食べても飽きない、僕はひつまぶしのプロ。美味しいお店も知っています」と…とにかく、ひつまぶしに限らず名古屋が大好きらしい。「名古屋コーチン、きしめん、みんな大好き」地元名古屋人の私としては喜ばしいに尽きる。当初は米ツアーを夢見て米下部ツアーにも参戦したが「今は日本がいい、賞金ランキングで上位に入れたらいい」と日本ツアーに骨を埋める?覚悟の様だ。

 「このコースは我慢すれば良いスコアはでる。1番など、みんなドライバー使うけど欲張ったらダメ、グリーンは小さいからセンターを狙っていく」。と“お手本”通りのゴルフで勝利を手中に収めた。昨年も単独2位、2011年も単独2位などこのコースとはとびっきり相性が良いみたいだ。いつも「もう歳なので」というが、まだ42歳「来年もまたここで優勝します」と、クラウンズ3度目の優勝を誓った。

2015年05月21日

コラムフォト

取材担当プロフィール

山之内 博章 やまのうち はくしょう (はっちゃんと呼ばれています。)
1967年2月24日名古屋市生まれO型の魚座です
ゴルフフォトグラファーをやってますが、他に人物や商品も撮ります。
特技?なんだろ?カラオケは大好き。

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